[今日の視点]貴金属=下落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、下落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は22.77ドル安
の4482.02ドル、銀が69セント安の7486セント、プラチナが11.38ド
ル安の1927.70ドル、パラジウムは5.97ドル安の1359.74ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.64/66円で、前営業日の
大引け時点から0.17円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万3650円前後、銀は388.0円前後、プラチナ
は9755円前後、パラジウムは7000円前後。
【NY金は米ISM製造業景気指数の上昇が圧迫】
 金はきのうの海外市場では、米ISM製造業景気指数の上昇を受けて売り優勢となっ
た。
 金は米ISM製造業景気指数の上昇が圧迫要因になった。5月の米ISM製造業景気
指数は54.0と4月の52.7から上昇し、2022年5月以来4年ぶりの高水準に
達した。
 イランのタスニム通信は、イスラエルによるレバノンの親イラン武装組織ヒズボラに
対する攻撃を巡り、イランの交渉チームが仲介者を介した米国との協議を停止している
と報じた。トランプ米大統領は、ヒズボラと仲介者を通して協議し、イスラエルに対す
る攻撃を停止するとの確約を取り付けたと明らかにした。
 銀はきのうの海外市場で、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
【NYプラチナはドル高で戻りを売られる】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高を受けて戻りを売られた。
 プラチナはドル高を受けて戻りを売られた。イランが米国との協議を停止したことや
米ISM製造業景気指数の上昇を受けてドル高に振れた。ただトランプ米大統領は、レ
バノンの親イラン武装組織ヒズボラと仲介者を通して協議し、イスラエルに対する攻撃
を停止するとの確約を取り付けたと明らかにした。
<今日の予定>
・英マネーサプライ 2026年4月(BOE)
・ユーロ圏消費者物価指数 2026年5月速報(EUROSTAT)
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