[今日の視点]貴金属=反落、現物安が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反落して寄り付く見通し。金と銀はドル建て現物相場の下落を受けて売り
優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがドル建て現物相場の下落を受
けて軟調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は45.13ドル安
の4487.87ドル、銀が147セント安の7511セント、プラチナが28.80
ドル安の1935.80ドル、パラジウムは15.61ドル安の1371.97ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.92/94円で、前営業日の
大引け時点から0.19円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万3745円前後、銀は383.0円前後、プラチナ
は9820円前後、パラジウムは7000円前後。
【NY金は予想以上の米JOLTS求人件数で上げ一服】
 金はきのうの海外市場では、予想以上の米雇用動態調査(JOLTS)求人件数を受
けて上げ一服となった。
 金は予想以上の米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が圧迫要因になった。4月の
米JOLTSによると、求人件数は前月から73万1000件増の761万8000件
と、2024年5月以来の高水準となった。市場予想は688万件だった。またアジア
市場で原油高が一服したが、イスラエルがレバノン南部に対する空爆を継続したことな
どを受けて原油の押し目を買われた。
 ルビオ米国務長官は、上院外交委員会の公聴会で、米交渉団はイランとの協議におい
てホルムズ海峡の再開と引き換えにイランへの制裁緩和を提案しておらず、いかなる制
裁緩和もイランが核開発計画を放棄することと結びついていると言明した。
 銀はきのうの海外市場で、ドル高や金の上げ一服を受けて戻りを売られた。
【NYプラチナはドル高や金軟調で上げ一服】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高や金の上げ一服を受けて戻りを売られた。
 プラチナはドル高や金の上げ一服を受けて戻りを売られた。4月の米雇用動態調査
(JOLTS)によると、求人件数は前月から73万1000件増の61万8000件
と、2024年5月以来の高水準となった。またアジア市場で原油高が一服したが、イ
スラエルがレバノン南部に対する空爆を継続したことなどを受けて原油の押し目を買わ
れた。
<今日の予定>
・中国サービス業購買担当者景況指数 2026年5月(RatingDog)
・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2026年5月確報(Markit)
・ユーロ圏購買担当者総合景況指数 2026年5月確報(Markit)
・ユーロ圏生産者物価指数 2026年4月(EUROSTAT)
・全米雇用報告 2026年5月(ADP)
・米耐久財受注 2026年4月確報値(商務省)
・米製造業新規受注 2026年4月(商務省)
・米非製造業景況指数 2026年5月(ISM)
・米地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB)
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