金・銀午前=金は反落、現物安や米イランの武力衝突で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は反落。ドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まった。その後は、原油高
一服が下支えになったが、戻りは売られた。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が449円安〜4円高、金ミニが
329.0〜63.0円安、ゴールドスポットが65円高、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が5551枚、金ミニが6667枚、ゴールドス
ポットが24枚、銀が0枚。
【NY金は予想以上の米JOLTS求人件数で上げ一服】
 金は予想以上の米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が圧迫要因になった。4月の
米JOLTSによると、求人件数は前月から73万1000件増の761万8000件
と、2024年5月以来の高水準となった。市場予想は688万件だった。またアジア
市場で原油高が一服したが、イスラエルがレバノン南部に対する空爆を継続したことな
どを受けて原油の押し目を買われた。
 ルビオ米国務長官は、上院外交委員会の公聴会で、米交渉団はイランとの協議におい
てホルムズ海峡の再開と引き換えにイランへの制裁緩和を提案しておらず、いかなる制
裁緩和もイランが核開発計画を放棄することと結びついていると言明した。
 イランがクウェートやバーレーンをミサイル攻撃したが、クウェートでは飛行中に分
解し、バーレーンでは迎撃された。米軍はゲシュム島を攻撃し、弾道ミサイルやドロー
ン(無人機)を撃退した。原油高となったが、イランのミサイル攻撃失敗が伝えられる
と、原油高は一服した。
 金先限は2万3593円まで下落した。ドル建て現物相場の下落や米イランの武力衝
突が圧迫要因になった。円相場は1ドル=159円台後半で推移した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、予想以上の米雇用動態調査
(JOLTS)求人件数を受けて上げ一服となった。アジア市場では、朝方の
4466.98ドルから、原油高一服が下支えになったが、4495ドル台で戻りを売
られた。
 午前11時現在、4474.94ドルで推移、銀は7468セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4533.00ドル、銀が7658セント。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。