貴金属は、急落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ う。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は131.90ドル 安の4328.40ドル、銀が474セント安の6759セント、プラチナが 107.40ドル安の1776.90ドル、パラジウムは83.38ドル安の 1224.77ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=160.32/34円で、前営業日の 大引け時点から0.38円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が2万3000円前後、銀は370.0円前後、プラチナ は9100円前後、パラジウムは6800円前後。 【NY金は予想以上の米雇用統計が圧迫】 金は前週末の海外市場では、予想以上の米雇用統計を受けて売り優勢となった。 金は予想以上の米雇用統計が圧迫要因になった。5月の米雇用統計によると、非農業 部門雇用者数は17万2000人増加し、市場予想を大きく上回った。市場予想は8万 5000人増。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測を受けてリスク回避の動きと なった。米クリーブランド地区連銀のハマック総裁は、5月の雇用統計で米国の労働市 場は完全雇用に近い状態にあることが示されたとの認識を示すと同時に、高止まりして いるインフレを抑制するためにFRBは近く利上げを実施する必要に迫られる可能性が あると述べた。 イスラエルは7日、レバノンとの停戦合意を米国が先週発表して以降初めてベイルー ト郊外を攻撃した。イスラエル軍はその後、イランから発射されたミサイルを確認し、 迎撃したと発表した。 銀は前週末の海外市場で、予想以上の米雇用統計や金急落を受けて売り優勢となっ た。 【NYプラチナはドル高や金急落が圧迫】 プラチナは前週末の海外市場では、ドル高や金急落を受けて売り優勢となった。 プラチナはドル高や金急落が圧迫要因になった。予想以上の米雇用統計を受けてドル 高に振れた。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測を受けて株安に振れ、リスク回 避の動きが広がった。週明けはイランがイスラエルをミサイル攻撃したことが圧迫要因 になった。 <今日の予定> ●オーストラリア(女王誕生日) ・国内総生産 2026年1-3月期2次速報 (内閣府) ・国際収支(経常収支) 2026年4月(財務省) ・独製造業受注 2026年4月(経済技術省) MINKABU PRESS
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