イラン戦争の動向に強く依存する展開が続く。依然として先行き不透明感が強く、ト レンドは定まらない。和平合意の見通しが立たない中では、積極的に上値を買い進むの は難しい。また、5月米雇用統計を受けて利上げ観測が強化されたことを受けて、 200日移動平均線も割り込んだ。今週は米消費者物価指数、卸売物価指数の発表も控 えており、ここで強めのインフレ圧力が確認されると、もう一段階の下振れリスクが警 戒される。3月安値を巡る攻防に目線が切り下がる。ただし、米国とイランの和平合意 が実現すると、インフレ懸念の緩和が下値を支える見通し。本格的に値を崩していく見 通しにもない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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