アジア株 韓国大幅安、アップル報道で巨頭2社の優位性に陰り、利上げ観測も重荷 東京時間14:06現在 香港ハンセン指数 23120.05(+239.03 +1.04%) 中国上海総合指数 4075.31(-37.13 -0.90%) 台湾加権指数 46504.21(-514.78 -1.09%) 韓国総合株価指数 7957.68(-345.73 -4.16%) 豪ASX200指数 8720.90(-2.01 -0.02%) インドSENSEX30種 77219.69(+297.05 +0.39%) アジア株は軒並み下落、今夜の米雇用統計を前に売りが広がっている。 ウォーシュFRB議長の「インフレリスクは後退した」発言を受け、7月の米利上げ確率が38%台から25%に低下している。ただ、今夜の米雇用統計が強い数字となれば利上げ観測は再燃するだろう。ベッセント米財務長官は「非常に強い結果でも驚かない」とコメントしており、市場は予想以上の強い数字を警戒している。 香港株は上昇、ウォーシュ発言に安堵。香港は金融政策を米国に連動させているためFRBの政策に左右される。 韓国株は大幅続落、3週間ぶりに8000ポイント大台を割り込んでいる。アップル報道を受け、サムスン電子とSKハイニックスのメモリ市場における優位性が失われるとの懸念が広がっている。SKハイニックスは先月16日以来、サムスン電子は先月11日以来の安値をつけている。 アップルがメモリ不足を解消するため中国半導体企業2社からチップを調達する方向で協議を進めている、アップルはメモリ不足により製品全体で価格を引き上げざるを得ない状況だ。 韓国利上げ観測も市場心理を冷え込ませている。 きょう発表された韓国6月の消費者物価指数は前年比+3.2%と前回+3.1%から伸びが加速、2023年末以来の高水準となった。2カ月連続で3%台に乗せ、中銀目標2%を大幅に上回っている。インフレ高止まりを受け、韓国中銀は早ければ今月にも利上げに踏み切る可能性が高い。前回5月会合で中銀総裁はインフレ上振れリスクを指摘し、数カ月以内に利上げする姿勢を示していた。
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