前週は410円水準でやや上値の重い展開になった。上海ゴム相場が下げ一服となっ たことを受けて、OSEゴム相場も急落地合には一服感が広がった。価格低下でも十分 な需要拡大はみられず、天候リスクの織り込みも一服している。しかし、値頃買いが下 値を支えた。ただし、7月入り後は為替が円高に振れたことが、円建てゴム相場の上値 を圧迫し、7月3日安値は403.20円に達した。5月25日以来の安値を更新して いる。 今週も410円水準での取引が続きやすい。上下双方に決定打を欠いており、持高調 整が中心の展開になろう。上海ゴム相場は下げ一服となっているが、産地相場の値位置 が切り下がっていることもあり、先高観は乏しい。エルニーニョ現象への警戒感もあっ て下落余地は乏しいが、逆に上昇余地も乏しい。短期筋主導で大きな値動きには発展し づらい。為替市場で円買い介入が行われると、円高が上値を圧迫するが、一時的な値動 きにとどまりやすい。 予想レンジは400〜425円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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