[今日の視点]石油=買い戻しを想定も、張り合いのない相場が続くか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は堅調か。中心限月の2026年12月限で100〜400円高程度を想定
する。ニューヨーク市場が休場だった一方、ブレント原油期近が続伸したことや、円
安・ドル高基調が国内市場を押し上げるだろう。円相場は1ドル=161円前半で推
移。
 米国とイランの戦争が終わり、覚書が締結された後の売りが落ち着きつつあるが、次
のテーマは今のところ不明確である。ホルムズ海峡の開通で供給は一応正常化し、次に
何を注目すべきなのか手探りの状況にある。覚書にあるように、イランによるホルムズ
海峡の管理が始まる可能性など、米国とイランの協議の動向が引き続き手がかりとなる
としても、イラン戦争を背景とした大きな値動きを追いかけたあとだけに、どのような
手掛かりがあるとしてもイラン戦争に匹敵するような値動きが発生することはまずな
く、様々な材料に対する反応が散漫となりやすいだろう。このまま夏季休暇入りする市
場参加者もいるのではないか。気の抜けた相場が続くと思われる。
 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比0.29ドル安の68.40ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは68.08〜69.26ドル。
<今日の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】18:00 小売売上高 2026年5月(EUROSTAT)
【経済】18:00 生産者物価指数 2026年5月(EUROSTAT)
◆ ドイツ ◆
【経済】15:00 製造業受注 2026年5月(経済技術省)
◆ スイス ◆
【経済】16:00 雇用統計 2026年6月(経済省)
◆ アメリカ ◆
【経済】23:00 非製造業景況指数 2026年6月(ISM)
【農産】7/7 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】7/7 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)
【商品】7/7 04:30 建玉明細報告(CFTC)
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