海外サマリー(6日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 8 4,167.5  + 41.8  シカゴ大豆  2026/11 1,192.25  +44.50
NY銀     2026/ 9 6,233.0  +126.6  シカゴコーン 2026/12   457.75  +16.25
NYプラ    2026/10 1,643.1  + 15.0  NY原油   2026/ 8    68.55   -0.14
NYパラ    2026/ 9 1,271.10 - 1.40  ドル・円               162.06   +0.99
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は一時162円台半ばまで上昇
 NY為替市場、NY時間の後半にかけてドル売りが再び優勢となった。先週の米雇用
統計を受けて、市場はFRBの利上げ期待を後退させ、最初の利上げ時期の織り込みが
10月から12月へ後ずれしている。これは、ウォーシュ議長が、一部で期待されてい
るほど早いペースで利上げ進めるとの見方に投資家の確信が薄れつつあることを示して
いる。
 ドル円は一時162円台半ばに買い戻されたが、162円ちょうど付近に伸び悩む展
開となった。日米金利差が縮小する気配はまだなく、円キャリー取引への期待から下値
では押し目買い意欲は強い。
 米大手証券はドル円は165円まで下落すると予想している。日本の財政悪化への懸
念、米国債利回りが高止まりする見通し、日銀による利上げが緩やかなペースに留まる
との見方を反映し、ドル円の予想を従来の155円から165円に引き上げた。
 日本の当局による為替介入の効果は一時的なものに留まる可能性が高いとしている。
特に、ドル有利の金利差など、マクロ要因が引き続き介入とは逆方向に作用する場合は
なおさらだとしている。
◎NY貴金属=総じて続伸、利上げ観測後退や原油安が支援
 ニューヨーク金、銀は続伸。
 金8月限は続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の7月利上げ観測後
退を受けて買い優勢となった。週明けは原油安も支援要因になったが、原油安が一服す
ると、戻りを売られ、欧州時間に上げ幅を縮小した。日中取引では、米ISM非製造業
総合指数の低下やドル安を受けて押し目を買われた。
 銀9月限は米連邦準備理事会(FRB)の7月利上げ観測後退や金堅調を受けて買い
優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反落。
 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の7月利上
げ観測後退や金堅調を受けて買い優勢となった。週明けは原油安も支援要因になった
が、原油安が一服すると、戻りを売られた。日中取引では、米ISM非製造業総合指数
の低下やドル安を受けて押し目を買われた。
 パラジウム9月限は米連邦準備理事会(FRB)の7月利上げ観測後退や他の貴金属
の堅調を受けて買い優勢となったが、戻りを売られた。
◎LME=アルミ・銅はNYダウや半導体関連株高で上昇、ニッケルは反落
アルミ3カ月物は反発。3094ドルで反発で取引を開始。アジアの時間帯前半に
3120ドルまで浮上したところで値を落としながらも3100ドルに抵抗を見せる底
堅い動きとなった。欧州の時間帯は3124.50ドルの高値まで値を伸ばし、高値を
離れた後は3110ドル台でもちあった。米国の時間帯は軟化に転じて一時3094ド
ルの安値まで値を落とした。終盤に米株式市場で半導体関連株を買い戻す動きが見られ
ると同時にニューヨークダウが最高値を更新したことが好感されるなか買い優勢となっ
て浮上。3120ドルに達したところで転売が見られたが、堅調に引けを迎えた。
 銅3カ月物は続伸。1万3365ドルで小反落で取引を開始。アジアの時間帯前半に
は1万3458ドルの高値まで浮上したところで転売が出て値位置を落とし、しばらく
1万3380ドルを前後するもちあいとなった。米国の時間帯を迎えると軟化傾向を強
めて1万3320ドルの安値まで下落したが、米株式市場で前週に売られた半導体関連
株を買い戻す動きが見られたうえ、ニューヨークダウがの最高値更新となったことが好
感されて浮上し、終盤に1万3400ドル台を回復。終値ベースでも1万3400ドル
台を維持する値動きとなった。
◎NY原油=小反落、米国とイランの協議中断で模様眺め
 ニューヨーク原油の期近は小反落。
 ホルムズ海峡を経由する供給が正常化していることが引き続き重しとなった。イラン
革命防衛隊(IRGC)がこの海峡をパトロールする映像が伝わっているものの、障害
は発生していない。石油輸出国機構(OPEC)を脱退したアラブ首長国連邦(UA
E)の6月の生産量が日量380万バレルを超え、過去最高水準に迫ったと伝わったこ
とも重し。ロイター通信が報道した。ただ、前イラン最高指導者のアリ・ハメネイ師の
国葬が先週末から始まり、米国とイランの協議が中断しているなかで値動きは限られ
た。国葬は9日まで行われる。
◎シカゴ大豆・コーン=共に大幅高、米産地の高温乾燥や低迷後の反動などで
 大豆は期近の主要限月から急騰。
 米産地で今後2週間は高温乾燥が予想されていることで、生育不安が浮上し買い優勢
となった。米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高が前週を上回ったことも強気材
料視されたうえ、6月上旬に大きく値を落とした後に1160セントで上値を抑制され
る頭重い動きが続いた後の反動からの買い戻しも大きく値を伸ばす一因となった。
 コーンは期近の主要限月から大幅高。
 米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高は前週を下回りながらも強気な内容が続
いているうえ、コーン生産に最も重要な時期となる今後の2週間に米産地で高温乾燥と
なるとの予測が浮上したことで買い優勢となった。大豆の大幅高も強気材料視され、期
近の主要限月は2ケタの上げ幅を記録する大幅高となった。
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