シカゴ大豆市況=期近から高騰、米産地での高温乾燥懸念や下落後の反動で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/07   1,139.25    1,186.50    1,139.25    1,182.25     +50.50
   2026/09   1,140.00    1,184.75    1,140.00    1,181.00     +45.00
   2026/11   1,153.00    1,197.00    1,153.00    1,192.25     +44.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       491,698         221,706          911,048 (+ 1,205)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(7月2日までの週)
 大 豆:52万8350トン(前週改定値:44万3820トン)
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*米農務省発表の週間大豆作付け進度報告(7月5日までの週)
     開 花:34%(前週19%、前年30%、平年28%)
     着サヤ: 9%(前週 4%、前年 7%、平年 6%)
     「良」以上:64%(前週65%、 前年66%)
     「劣」以下: 8%(前週 8%、 前年 7%)
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*米気象庁発表の6−10日予報(7月12日〜7月16日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
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 大豆は期近の主要限月から急騰。終値の前営業日比は18.25〜50.50セント
高。中心限月の11月限は44.50セント高の1192.25セント。
 米産地で今後2週間は高温乾燥が予想されていることで、生育不安が浮上し買い優勢
となった。米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高が前週を上回ったことも強気材
料視されたうえ、6月上旬に大きく値を落とした後に1160セントで上値を抑制され
る頭重い動きが続いた後の反動からの買い戻しも大きく値を伸ばす一因となった。

 中心限月11月限は1153セントで取引を開始したが、これがこの日の安値となっ
た。その後は上値探りとなり、欧州の時間帯に1180セント台に達したところで上げ
一服となり、もちあいにシフトする動きが見られた。米国の時間帯を迎えると再び地合
いを引き締めて1197セントの高値まで浮上。高値を離れた後も1190セントを
割り込むと買い戻す動きが見られる高もみとなり、1190セント台を維持して取引を
終えた。
 米農務省(USDA)発表の7月2日までの週の週間輸出検証高は52万8350
トンで前週の44万3820トンを上回った。一方の累計は3785万1735トンで
前年の4629万2799トンを約18%下回っている。
 USDAによると7月5日時点の大豆開花率は34%で前年の30%、前年の28
%を共に上回った。一方の着サヤ率は9%で、前年の7%、平年の6%を上回った。
 一方、作柄は良〜優が前週より1%減少した64%だが、劣〜悪は前週と同率の8%
だった。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、熱波が広がった後で気温は平年以下〜平年並まで低下している。
気温の低下は生産量に影響のある時期を迎えているコーンと大豆にとって好適。ただ、
ネブラスカ州及びサウスダコタ州を含むコーンベルト西部では再び熱波が広がる見通し
となっている。
 今週は中西部から大西洋沿岸中部にかけて降雨が発生し、週半ばから5日間の雨量は
25〜75ミリに達するだろう。
 6〜10日間予報は、7月11〜15日にかけて全国的に気温は平年を上回る見込
み。また、雨量はプレーンズ北部および中部では平年以下にとどまるが、中西部を含む
東部では平年並〜平年を上回るだろう。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズではダコタ州では散発的な降雨が発生。その他の地域では晴天となり、冬
小麦の収穫を含んだ農作業が進行している。温かな天気が広がるなか、夏穀物の生育が
進行。

 大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に大豆の急騰を受けて上伸。大豆油はホルムズ海峡
の航行正常化期待を受けた原油安が重石となり、上げ幅は限られた。
 大豆粕12月限は前日比9.10ドル高の313.50ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは、熱波が広がった後で気温は平年以下〜平年並まで低下。
・ネブラスカ州及びサウスダコタ州を含むコーンベルト西部では再び熱波が広がる
 見通し。
・今週は中西部から大西洋沿岸中部にかけて降雨が発生。
・7月2日までの週の週間輸出検証高は52万8350トンで前週の44万3820
 トンを上回る。
・7月5日時点の大豆開花率は34%で前年の30%、前年の28%を共に上回る。
・7月5日時点の大豆着サヤ率は9%で、前年の7%、平年の6%を上回る。
・7月5日時点の大豆作柄は良〜優が前週より1%減少した64%、劣〜悪は前週と
 同率の8%。

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