<大豆> シカゴ大豆11月限は6日の取引で大きく上昇した後、8日に1200セント台まで 上値を伸ばしたが、その後は反落となった。 中国向けの大口成約が連日伝えられており、中国向けの輸出増加期待が高まる一方、 米産地では順調な生育が続いていることが重石となっている。 7月半ばの米産地での高温乾燥観測が強気材料となっているが、1200セント台ま で浮上した後に売られたことで強気材料には織り込み感が強い。 10日発表の米農務省(USDA)月例需給報告の内容が注目されるが、中国の需要 が見られ始めていることを下支えにしてのもちあいが続くと見られる。 なお、米産地で高温乾燥が予想されているよりも長期にわたり、作柄の悪化につなが るようであれば、再び1200セント台に達する可能性もある。 <コーン> シカゴコーン12月限は6月末から7月7日にかけて浮上し460セント台まで値を 伸ばしたが、その後、反落に転じている。 6月末に発表された四半期在庫が予想を下回ったことが旺盛な需要を連想させるなか 価格が浮上したものの、米産地の順調な生育に上値を抑制されている。 一方で7月半ばの米中西部が高温乾燥となるリスクも浮上していることが買い支援要 因。米産地のコーンは現在、生産量に最も重要な時期を迎えているため、この時期に高 温乾燥に見舞われるようであれば生育不良に対する警戒感が高まり、地合いを引き締め る可能性がある。 10日発表の米農務省(USDA)月例需給報告には6月末に発表された作付面積が 反映される見通しだが、6月末発表の作付面積は3月末の作付意向を上回っているた め、作付面積の上方修正が影響しての生産量予測の引き上げもあり得る。 目先は米産地での順調な生育が上値抑制要因となるなか、450セント台前半でのも ちあいが予想されるが、USDA月例需給報告の内容次第で一喜一憂する可能性も注意 しておきたい。 <小豆> 取組はゼロであり手出し難が続いている。 MINKABU PRESS
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