−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 8 4,113.7 - 27.1 シカゴ大豆 2026/11 1,190.75 + 9.25 NY銀 2026/ 9 6,016.5 - 58.3 シカゴコーン 2026/12 461.00 + 9.00 NYプラ 2026/10 1,629.0 - 1.1 NY原油 2026/ 8 71.41 -0.67 NYパラ 2026/ 9 1,276.30 +22.30 ドル・円 161.71 -0.66 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は一時161円台前半まで下落 NY為替市場、全体的に様子見の雰囲気が広がる中、ドル円は161円台で推移。東 京時間に円高が強まり、一時161円台前半に下落。その後は買い戻されたが、再び一 時161円台前半まで下落し、東京時間の安値に並んでいた。ただ、その水準では買い があり、161円台後半に戻した。 イラン情勢は再び緊迫化しているものの、トランプ大統領の発言などからも、以前の ようにエスカレートする気配もないことから、市場は比較的楽観的に見ている。 一方、FRBの利上げ期待も一時期よりは後退する中、ドル高圧力も一服している状 況。少数派ではあるが、エネルギー価格の動向次第では、年内据え置きの可能性もある との声も出ている中、次の材料待ちの雰囲気となっている。なお、短期金融市場では年 内1回の利上げは完全に織り込んでいる状況。 目先の材料としては来週の米消費者物価指数(CPI)が注目だが、総合指数は前月 比で低下が見込まれているほか、コア指数も前月比0.2%上昇と落ち着いた内容が見 込まれているようだ。 ◎NY貴金属=金は反落、米利上げ観測の拡大を警戒 ニューヨーク金は、銀は反落。 金8月限は反落。ドルインデックスが一時は軟調に推移したものの、底堅さを維持し たことが金相場を圧迫した。今週、米国とイランの武力衝突が再開し、物価見通しの不 透明感が強まるなか、年内の米利上げ観測が根強い。米アクシオスの報道によると、カ タールの交渉団が米国と調整したうえでイランを訪問し、緊張緩和や交渉再開の条件を 整えるためにイラン当局者と会談したが、今のところのイランの対応は不明。 銀9月限は反落。金相場に連動した。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナは小反落、パラジウムは続伸。 プラチナ10月限は小反落。ドルインデックスが底堅く推移したことが重しとなっ た。米国とイランの武力衝突を背景とした原油高の再燃が警戒され、年内の米利上げ観 測の拡大が意識されている。今週の米国によるイラン攻撃は一巡しており、トランプ米 大統領はイランと交渉を再開する構えだが、イランの対応は不明。 パラジウム9月限は続伸。プラチナに連動した。 ◎LME=アルミ・銅は手じまい売り圧力強く反落、ニッケルは続伸 アルミ3カ月物は反落。3205ドルで小幅安で取引を開始。3224.50ドルま で浮上して先月24日以来の高値をつけたが、中東生産国からの供給不安の後退、イン ドネシアの増産体制で上値は重く上げ幅を削り、マイナスサイドに軟化した。3135 ドルで下げ渋り、前日の安値3123.50ドルまでの下落には至らなかったが、前日 の上げ幅をほぼ失う下落となった。 銅3カ月物は小反落。1万3460ドルで小反落で寄り付いた後、6月23日以来の 高値となる1万3555ドルまで上昇したが、中国株の下落。イラン情勢の不透明感で 手じまい売り圧力が強く下落に転じた。1万3432ドルで買い支えられ、下値は堅く 下げ幅を縮小したが、米利上げ観測が根強いことや、アルミ、金、銀相場の下落が警戒 され、再度、1万3500ドル台で一段高には至らず、小安く引けた。 ◎NY原油=続落、米国とイランの協議再開を期待 ニューヨーク原油の期近は続落。 今週、武力衝突が発生したものの、米国とイランが覚書を土台とした交渉を再開する と期待されていることが相場を圧迫した。前イラン最高指導者のアリ・ハメネイ師の国 葬が9日で終了し、イランは協議が再開可能。ただ、イラン交渉団の顧問であるセイエ ド・モハマッド・マランディ教授はトランプ米大統領のイランが交渉を求めてきたとの 主張はフェイクニュースで、「トランプとアクシオスを無視せよ。トランプ政権が約束 を履行するまで交渉はない」と発言している。また、ファルス通信は、新たな交渉につ いてのすべて報道について「虚偽かつ根拠のないもの」と伝えた。 ◎シカゴ大豆・コーン=反発、ともに需給報告が好感されて 大豆は反発。 注目の米農務省(USDA)月例需給報告で、米国の旧穀年度の期末在庫が下方修正 されるなか、新穀年度は据え置き(供給増を需要増で相殺)となったことで、やや強気 の評価にとどまったが、3営業日連続でデイリー報告で中国向けの大口輸出成約が発表 されるなか、この日の世界大豆需給で、2025/26年度、2026/27年度とも に中国の輸入が上方修正されたことに支援された。 コーンは反発。 注目の米農務省(USDA)の月例需給報告で、米国の旧穀年度、新穀年度ともに期 末在庫が下方修正されて需給が引き締まる見通しであることに支援された。加えて、 2026/27年度の世界在庫が下方修正されたことも好感された。さらには今夏の欧 州の酷暑で欧州連合(EU)の生産高が下方修正され、輸入が上方修正されたことも支 援材料。大豆も反発して、小麦が大幅続伸となるなど他のシカゴ穀物が騰勢を強めたこ ともコーンの買い意欲を強めた。 MINKABU PRESS
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