−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 8 4,005.7 -108.0 シカゴ大豆 2026/11 1,194.75 + 4.00 NY銀 2026/ 9 5,797.2 -219.3 シカゴコーン 2026/12 463.25 + 2.25 NYプラ 2026/10 1,613.6 - 15.4 NY原油 2026/ 8 78.14 + 6.73 NYパラ 2026/ 9 1,252.70 -23.60 ドル・円 162.41 + 0.69 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は162円台半ばに上昇 NY為替市場、イラン情勢の緊迫化を受けてドル高が優勢となり、ドル円は162円 台半ばに上昇。米軍が東部時間14日午後4時(日本時間15日午前5時)にイラン港 湾の封鎖を実行すると伝わった。同時にトランプ政権はホルムズ海峡を通過するその他 全ての貨物について20%の対価を支払うよう求めている。 同海峡の取り扱いを巡り、両国の緊張が一段と高まり、これを受けて原油相場が急騰 し、WTIは78ドル台まで上昇した。ウォラーFRB理事が利上げの必要性に言及し ていたことも加わり、市場では後退していた利上げ期待が復活。短期金融市場では今月 のFOMCでの利上げ確率が50%程度まで上昇する場面も見られた。 14日は6月の米消費者物価指数(CPI)が公表される。基調インフレ圧力が引き 続き落ち着いた内容となれば、ドル安の反応も期待されていたが、不透明な情勢。アナ リストによると、市場参加者はエネルギー価格上昇の第二次波及効果が基調インフレに どの程度及んでいるかを注視している。現時点で、米国とイランの紛争が始まって以 降、コアインフレは僅かな上昇に留まっており、コアインフレが再び穏やかな内容とな り、エネルギーインフレも落ち着けば、FRBの利上げ観測の後退も期待されていた。 しかし、今回のイラン情勢の緊迫化でそのシナリオも暗礁に乗り上げている。 ◎NY貴金属=軒並み下落、米大統領はホルムズ海峡で対価要求 ニューヨーク金、銀は続落。 金8月限は続落。時間外取引では、米イランの軍事衝突を受けて売り優勢となった。 欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、トランプ米大統領がホルムズ海 峡の通過で対価を要求したことを受けて一段安となった。 銀9月限はホルムズ海峡の混乱や金軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続落、パラジウムは反落。 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、米イランの軍事衝突を受けて売り優勢と なったが、買い戻されて下げ一服となった。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日 中取引では、トランプ米大統領がホルムズ海峡の通過で対価を要求したことを受けて戻 りを売られた。 パラジウム9月限はホルムズ海峡の混乱や他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られ た。 ◎LME=軒並み小幅高、ドル高と米株の軟調な値動きが上値を抑制 アルミ3カ月物は小反発。3153ドルで小反発して取引を開始した後は、アジア株 が中東情勢の不透明感を手掛かりにして頭重く推移したことが弱材料視されて値を落と し、今月7日以来の安値となる3122.50ドルまで下落した。欧州の時間帯後半に 買い戻す動きが活発化し、米国の時間帯は3172.50ドルまで上昇した。米国株の 軟調な値動きと、ドル高が圧迫要因となり、3200ドルを試すほどの勢いには乏しく 上げ幅を縮小して小高い程度で取引を終えた。 銅3カ月物は小反発。1万3450ドルで続落して取引を開始。中東情勢の不透明感 を受けてアジア株が頭重い動きとなったことを手掛かりにした転売が見られて値を落と し1万3356ドルの安値を付けた。欧州の時間帯には買い戻され1万3500ドル台 を回復。1万3575.50ドルまで上昇し、6月23日以来の高値をつけた。米長期 金利の上昇によるドル高、米国株の下落から手じまい売りで上げ幅を縮小も小じっかり と終了。 ◎NY原油=急反発、米国はイラン海洋封鎖を再開へ ニューヨーク原油の期近は急反発。 米国とイランの軍事衝突が激化し、イランの輸出拠点であるカーグ島が攻撃されるな ど、エネルギーインフラも標的となっていることが相場を押し上げた。商船攻撃を続け るイランに対して、トランプ米大統領は海洋封鎖の再開を発表したことも買い手掛か り。イランの全ての港湾、石油ターミナル、沿岸地域が対象で、船籍は問わずに封鎖さ れる。また、サウジアラビアがイエメンのフーシ派の首都サヌアの国際空港に空爆を実 施し、フーシ派がサウジに対する報復を宣言したことも懸念要因。フーシ派はアビハ国 際空港やキング・ハリド空軍基地にミサイルを発射したほか、バブ・エル・マンデブ海 峡の封鎖を警告している。 ◎シカゴ大豆・コーン=総じて続伸、コーンは産地の降雨が重石で小幅高 大豆は続伸。 米農務省(USDA)月例需給報告での中国の輸入予測が引き上げられたことが意識 されるなか、前週に続いてこの日も中国向けの大口成約が発表されたことが買い支援要 因となった。 コーンは総じて小幅続伸。 前週末に米農務省(USDA)月例需給を受けて上伸した後で転売が見られるなか、 最終取引が近い期近7月限が小幅安となった。米産地では一部で気温が上昇しながらも 7月下旬には降雨が見られると予想されることで高温乾燥に対する警戒感が緩和された ことも重石となった。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。