[本日の見通し]石油=急伸、サウジとフーシ派の対立も激化

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年12月限は一段高。7万8480円まで上げ幅を
拡大している。
 アル・ジャジーラの報道によると、フーシ派の上級幹部モハメド・アル・ブハイティ
氏は、サウジアラビアの重要インフラを標的にすると発表した。フーシ派にはサウジの
奥深くまで、石油・ガス関連施設全体を攻撃する能力があるとも述べている。
 フーシ派に対する経済封鎖を継続するサウジアラビアは、フーシ派の支配地域にある
サヌア空港を空爆し、フーシ派も反撃している。サウジのムハンマド・ビン・サルマン
皇太子はサヌア空港を空爆する前にトランプ米大統領から支持を取り付けるなど、フー
シ派とサウジの軍事衝突が激化するリスクがありそうだ。サウジの東西パイプラインが
狙われると、石油市場への影響は大きい。
 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比1.51ドル高の79.65ドルで推
移。本日これまでのレンジは77.86〜79.95ドル。
 原油12月限の予想レンジは7万80000円から7万9000円、ガソリン先限は
9万0000円から10万0000円、灯油先限は10万0000円から11万000
0円。
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