−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 8 4,069.7 + 64.0 シカゴ大豆 2026/11 1,191.00 - 3.75 NY銀 2026/ 9 5,910.4 +113.2 シカゴコーン 2026/12 460.50 - 2.75 NYプラ 2026/10 1,642.7 + 29.1 NY原油 2026/ 8 79.34 + 1.20 NYパラ 2026/ 9 1,307.70 +55.00 ドル・円 162.24 - 0.22 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は一時161円半ばに下落も162円台前半に戻す NY為替市場、この日発表の6月の米消費者物価指数(CPI)が予想以上のインフ レの鈍化傾向を示したことから、序盤は米国債利回りの急低下とともにドル安が強まっ た。ドル円も162円台から161円台半ばまで一時下落した。ただ、円キャリー取引 への期待から、下値での押し目買い意欲も根強く、後半になると序盤の下げを戻す展開 となった。 今回のCPIの発表を受けて短期金融市場では、FRBの早期利下げ期待が大きく後 退し、一時50%程度の確率まで上昇していた7月の利上げ期待が15%程度まで急低 下した。 本日はウォーシュ議長の下院金融サービス委員会での議会証言が行われ、議長は、高 止まりするインフレを容認しない姿勢を示し、インフレ阻止に注力する姿勢を強調し た。そのこと自体は想定範囲内でもあり、それ自体への反応は限定的に留まっていた。 ◎NY貴金属=反発、米CPIの伸び鈍化で ニューヨーク金、銀は反発。 金8月限は反発。時間外取引では、米イランの軍事衝突が圧迫要因になったが、売り 一巡後に買い戻し主導で上昇した。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引で は、米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受けて買い優勢となった。ただ米連邦準 備理事会(FRB)の利上げ見通しに変わりはなく、上げ一服となった。 銀9月限は米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化や金堅調を受けて買い優勢となっ た。 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、米イランの軍事衝突が圧迫要因になった が、金の下げ一服につれ高となった。欧州時間に入ると、戻りを売られた。日中取引で は、米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受けて買い優勢となった。ただ米連邦準 備理事会(FRB)の利上げ見通しに変わりはなく、上げ一服となった。 パラジウム9月限は米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化や他の貴金属の堅調を受 けて買い優勢となった。 ◎LME=アルミ・銅は米早期利上げ観測後退から続伸、ニッケルは小反落 アルミ3カ月物は小幅続伸。3157.50ドルで反落して始った直後に3152ド ルの安値を付けた。安値で買い戻された後は中東情勢不安が再燃するなか、中東湾岸諸 国からの供給引き締まりが警戒されて3190ドル台まで急浮上。この水準で転売が出 て値を落とし3160ドル台前半まで値を落とした。しかし米国の時間帯を迎えると、 6月の米消費者物価指数(CPI)が前月比での低下を受けて早期利上げ観測が後退し たことで買い戻され、一時3203.50ドルの高値まで値を切り上げた。高値を離れ た後、しばらく3187.50ドルを支持線とした高もみとなった。その後、転売を受 けて引けにかけて上げ幅を維持したが辛うじてプラスサイドを維持するにとどまった。 銅3カ月物は大幅続伸。1万3470ドルで反落して取引を開始。直後にこの日の安 値となる1万3457.50ドルを付けた後に浮上しながらもアジア株の頭重い動きを 受けて1万3500ドル台前半で伸び悩んだが、欧州の時間はじり高となった。米国の 時間帯を迎えると6月の米消費者物価指数(CPI)の低下を受けて米早期利上げ観測 が後退したことで値位置を切り上げて、一時1万3708.50ドルの高値まで浮上。 高値を離れた後は転売が見られたが、3ケタの上げ幅を記録する大幅高で終えた。 ◎NY原油=期近3本が続伸、8月限は一時1カ月振りの80ドル台 ニューヨーク原油は期近3本が続伸。 米国とイランの軍事攻撃が双方でさらに激しくなるなか、米国がホルムズ海峡関連の イラン施設を攻撃し、15日からイラン海上封鎖を再度実施することを表明して、トラ ンプ米大統領がホルムズ通過船に貨物の20%相当額を要求するという法的根拠のない 無謀な方針を打ち出したことで、再び供給懸念が浮上して期近は騰勢を強めた。 加えて、イエメンの武装組織、フーシ派が2022年以来初めてサウジアラビアを攻 撃したことで、紅海からの石油積み出しに対する懸念も浮上した。 また、ウクライナによるロシアの「影の船団」や製油所に対する攻撃も続いている。 8月当限は一時81.27ドルまで急伸してほぽ1カ月振りの80ドル台乗せとなっ たが、高値からはかなり上げ幅を削った。4番限以降は結局、マイナス引けした。 ◎シカゴ大豆・コーン=主要限月は総じて反落、作柄改善が弱材料視される 大豆は期近〜期中の主要限月は反落。 前日の日中取引終了後に発表された作柄報告で、作柄の改善が見られたことが重石と なった。ここ最近、連日伝えられていた中国向けの大口成約がこの日は発表が見られな かったことも売りを呼ぶ要因になった。 当限の7月限は納会を迎えるなか買い戻す動きが見られて浮上した。 コーンは総じて軟調。 米産地での作柄が若干の改善を見せていることが前日の日中取引終了後に発表された 作柄報告で明らかとなったことが弱材料視された。また、米産地では一部で高温乾燥と なっているもののの、7月下旬には降雨が見込まれていることで生育懸念が後退したこ とも売りを呼ぶ要因になった。当限7月限はこの日、納会を迎えた。 MINKABU PRESS
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