[今日の視点]貴金属=軒並み上昇、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、軒並み上昇して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優
勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調と
なろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は26.64ドル高
の4051.85ドル、銀が50せント高の5865セント、プラチナが17.12ド
ル高の1629.34ドル、パラジウムは27.46ドル高の1302.51ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=162.22/24円で、前営業日の
大引け時点から0.11円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万1610円前後、銀は303.0円前後、プラチナ
は8250円前後、パラジウムは6500円前後。
【NY金は米CPIの伸び鈍化が支援】
 金はきのうの海外市場では、米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受けて買い優
勢となった。
 金は米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化が支援要因になった。6月の米CPIは
前年比3.5%上昇し、5月の4.2%上昇から伸びが鈍化した。エネルギー価格の下
落を反映し、伸びは市場予想の3.8%上昇も下回った。米シカゴ地区連銀のグールズ
ビー総裁は、6月の消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したことについて、「驚く
ほど良好」で「心強い」としつつも、単月のデータのみでは、インフレが目標の2%に
回帰すると確信するには不十分だという認識を示した。
 米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長は下院金融サービス委員会で証言を行
い、FRBの独立性の重要性を改めて強調するとともに、インフレ目標の達成に強い決
意を示した。またFRBが約20年間にわたり実施してきた金利政策の運営手法が、自
身の立ち上げたタスクフォース(作業部会)による見直しの対象となると明らかにし
た。
 トランプ米大統領は、ホルムズ海峡を通過する全ての貨物に20%の「通航料」を求
める自身の提案について、湾岸諸国との貿易・投資協定で代替するとし、撤回する考え
を示した。
 銀はきのうの海外市場で、米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化や金堅調を受けて
買い優勢となった。
【NYプラチナは米CPIの伸び鈍化や金堅調が支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化や金堅調
を受けて買い優勢となった。
 プラチナは米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化や金堅調が支援要因になった。6
月の米CPIは前年比3.5%上昇し、5月の4.2%上昇から伸びが鈍化した。市場
予想の3.8%上昇も下回った。

<今日の予定>
・機械受注 2026年5月(内閣府)
・中国国内総生産 2026年4-6月期(国家統計局)
・中国住宅価格指数 2026年6月(国家統計局)
・中国小売売上高 2026年6月(国家統計局)
・中国鉱工業生産 2026年6月(国家統計局)
・ユーロ圏鉱工業生産 2026年5月(EUROSTAT)
・米生産者物価指数 2026年6月(労働省)
・米製造業景況指数 2026年7月(ニューヨーク連銀)
・米地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB)
・政策金利発表(カナダ銀行)
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