[今日の視点]石油=修正安も下値を切り上げか、12月限は反転の可能性

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は序盤、前日の大幅高に対する修正安となる限月が多いと予想。海外原油相
場が高止まり状態にあり、高値出尽くし感はない。ドバイ原油市場も買い意欲が強いと
予想。指標の期中12月限は夜間取引を40円安の7万7280円で終えた。理論値か
らは、200〜100円安が妥当。10、11月限が1400〜1270円安で夜間取
引を終えたが、10、12月限は日中取引では下げ幅を大幅に縮小か。

 15日のニューヨーク原油時間外取引が続伸し、期近8月限は一時80.24ドルの
高値をつけた。米国軍はイランへの攻撃を継続し、ホルムズ海峡の再閉鎖でイラン産の
原油輸出を制限する狙い。停戦協議の覚書は事実上、無効になり、ニューヨーク原油期
近8月限は80ドル台乗せから一段高を想定すべきではないか。
 ドバイ原油期中12月限は序盤からプラスサイドに反転する可能性は十分にあろう。
今月2日に総取組高が1万6997枚まで落ち込んでいたが、米国・イランの再緊張を
きっかけに取組高が増加。14日現在、2万0092枚まで増加。12月限中心に新規
買い資金の流入が増えたもよう。

 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比0.77ドル高の80.11ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは79.59〜80.24ドル。
<今日の予定>
◆ 日本 ◆
【経済】08:50 機械受注 2026年5月(内閣府)
【経済】13:30 第3次産業活動指数 2026年5月(経済産業省)
【経済】13:30 小売業販売額 2026年5月確報(経済産業省)
【工業】12:00 原油・石油製品供給統計週報(石油連盟)
【工業】14:00 石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁)
◆ 中国 ◆
【経済】10:30 国内総生産 2026年4-6月期(国家統計局)
【経済】10:30 住宅価格指数 2026年6月(国家統計局)
【経済】11:00 小売売上高 2026年6月(国家統計局)
【経済】11:00 鉱工業生産 2026年6月(国家統計局)
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】18:00 鉱工業生産 2026年5月(EUROSTAT)
◆ アメリカ ◆
【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】21:30 生産者物価指数 2026年6月(労働省)
【経済】21:30 製造業景況指数 2026年7月(ニューヨーク連銀)
【経済】7/16 03:00 地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB)
【工業】23:30 週間石油統計(EIA)
◆ カナダ ◆
【経済】21:30 卸売売上高 2026年5月(カナダ統計局)
【経済】21:30 製造業出荷 2026年5月(カナダ統計局)
【経済】22:45 政策金利発表(カナダ銀行)
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