日本時間午後9時半に6月の米生産者物価指数が発表される。総合の大方の予想が前年比6.2%上昇、コアの大方の予想が前年比5.2%上昇となっており、総合の前年比の伸びが前月の6.5%上昇から鈍化する一方、コアの前年比の伸びが前月の4.9%上昇から加速するとみられている。前日に6月の米消費者物価指数が発表されており、予想を下回っていた。6月の米生産者物価指数も同様の結果になれば、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測が一段と後退し、ドルが売られる可能性がある。 また、日本時間午後9時半には7月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数、同午後10時45分にはカナダ中銀(BOC)政策金利、同16日午前3時には米地区連銀経済報告(ベージュブック)も発表される。7月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数は、大方の予想が9.2となっており、前月の5.7を上回り、2カ月ぶりに上昇すると見込まれ、BOC政策金利は、現行の2.25%に据え置かれることが確実視されている。 さらに、このあとの海外市場では、欧英米加の中銀関係者が相次いで発言することになっている。日本時間15日午後5時にパネッタ・イタリア中銀総裁の講演、同15日午後7時半にピル英中銀(BOE)チーフエコノミスト兼金融政策委員会(MPC)委員の討論会参加、同15日午後9時45分にウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の挨拶、同午後11時にウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の米上院銀行委員会での議会証言、マックレムBOC総裁の会見、同16日午前1時にナーゲル独連銀総裁の講演、同16日午前2時にクック米FRB理事の講演が予定されている。 MINKABU PRESS
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