アジア株 韓国株急落、ハイテクに売り殺到 ETF対策も効果限定的か 東京時間11:09現在 香港ハンセン指数 24972.13(+291.03 +1.20%) 中国上海総合指数 3922.17(-33.41 -0.84%) 台湾加権指数 45157.50(-474.09 -1.06%) 韓国総合株価指数 6746.62(-537.79 -7.38%) 豪ASX200指数 8814.80(-26.27 -0.30%) アジア株は香港を除いて下落、米半導体株安を受けハイテク株が総じて下落している。 きのうの米国市場ではマイクロンなど半導体関連が大幅下落した。また、イーロンマスク氏のスペースXがIPO価格を一時割り込んだことも市場心理を冷やしている。きょう発表される台湾TSMCの四半期決算が投資家の期待に届かなければ、半導体株はさらに下落する恐れがある。 米イラン紛争長期化も懸念されている。トランプ米大統領がイラン軍事作戦の拡大を検討しているという。ただ、依然として外交的解決を望んでいるため最終決定は下していない。また、地上部隊派遣にも消極的だという。 韓国株は急反落、ハイテク関連に売りが殺到。8%以上の下落が1分間続いた場合はサーキットブレーカーが発動し20分間の売買停止となる。利上げも嫌気されている。 インフレ高進を受け韓国中銀は約3年ぶりに政策金利を引き上げた。インフレは「相当な期間」高止まりするとの見通しを示していることから、中銀の利上げサイクルが開始されたとマーケットは見ている。 韓国政府はSKハイニックスとサムスン電子に連動するETFが株式市場を混乱させているとして、近く対策を発表するようだ。ただ、対策を講じても問題が解決する可能性は低いとの声が聞かれる。 香港株は堅調、米利上げ観測後退で市場心理が改善。 米国6月のCPIに続きPPIも伸びが鈍化した、PPI前月比で-0.3%と予想外のマイナスとなった。香港は金融政策を米国に連動させているためFRB政策に左右される。インフレ鈍化で7月の米利上げ確率は低下、今月は据え置きとの見方が濃厚だ。香港も基準金利を据え置く見通し。 上海株は続落、景気減速懸念が高まっている。 第2四半期GDPが予想以上に伸びが鈍化し2022年以来の低水準を記録、政府目標の「4.5%-5.0%」を下回った。
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