<大豆> シカゴ大豆の指標11月限は今月に入り、1200セントを3度、上抜いているが、 1200セント台で定着できず、戻り売り圧力が強い。 7月9日までの週の週間純輸出成約高は前週の6倍程度となる195万トン台まで急 増しているうえ、7月に入ってから中国向けの大口成約が複数回報告されていることが 強気材料。一方で価格の上昇が需要を冷え込ませる可能性がある。また、米中西部では 7月下旬には気温が低下すると同時に降雨が予想されるなど、生育に適した天気が広が る見通しとなっていることが弱材料。 価格上昇局面においても中国向けの需要増傾向が続くようであれば再度1200セン トを超えてくると見られるが、価格上昇に伴う需要の後退や米産地の高温乾燥懸念の緩 和を受けて、今月10日の安値1172.75セント〜13日の高値1207.25セ ントでのもちあい継続となる可能性が高い。 <コーン> シカゴコーン12月限は470セントを上回る水準まで浮上する場面が見られたもの の、16日は470セント水準では利食い売りがあり、464セントで終えた。 米産地では7月半ばに高温乾燥となったことで生育悪化が警戒されたものの、7月下 旬には気温が低下するうえ、降雨が予想されており、生育懸念も和らいでいる。 好調だった輸出は価格が上昇するなかで停滞の様相を強めている。ドル買いの動きに 一巡感が強まっているとはいえ、ドル高傾向が継続しているうえ、価格が上昇したこと が輸出用需要に影響を与えている可能性がある。 輸出用需要の停滞や米産地の高温乾燥懸念緩和が弱材料視されるなか、470セント を上値抵抗線にしての頭重い動きが続くと予想される。 <小豆> 取組はゼロであり手出し難が続いている。
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