前週のゴム相場は、420円水準での保ち合いから一時435.00円まで値上がり し、6月24日以来の高値を更新した。産地天候不順や原油相場高を手掛かりに、投機 筋の物色意欲が強まった。膠着状態が続いていた反動もあり、一期に上値を切り上げ た。上海ゴムも1万6000元台後半から1万7,000元台まで上昇した。しかし、週後半 は利食い売りが膨らみ、420円水準での取引に回帰しいている。結果的に前週比では ほぼ横ばいだった。 今週もほぼ横ばいの展開が続く見通し。明確な売買テーマを設定できておらず、投機 色の強い不安定な地合が想定される。突発的な上昇・下落を繰り返しやすい。産地天候 不順をメインテーマ化すれば、再び430円台まで値上がりする見通しであり、価格リ スクは上向きになる。ただし、安定した上昇トレンドに発展できるのかは、不透明感が 強い。上海ゴム相場が1万7000元台定着から一段高を打診する動きを見せるのか、 短期投機マネーの動向が重視されよう。 予想レンジは405〜435円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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