●週間見通しゴム、押し目買われるも売買交錯=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週のゴム相場は、420円水準での保ち合いから一時435.00円まで値上がり
し、6月24日以来の高値を更新した。産地天候不順や原油相場高を手掛かりに、投機
筋の物色意欲が強まった。膠着状態が続いていた反動もあり、一期に上値を切り上げ
た。上海ゴムも1万6000元台後半から1万7,000元台まで上昇した。しかし、週後半
は利食い売りが膨らみ、420円水準での取引に回帰しいている。結果的に前週比では
ほぼ横ばいだった。
 今週もほぼ横ばいの展開が続く見通し。明確な売買テーマを設定できておらず、投機
色の強い不安定な地合が想定される。突発的な上昇・下落を繰り返しやすい。産地天候
不順をメインテーマ化すれば、再び430円台まで値上がりする見通しであり、価格リ
スクは上向きになる。ただし、安定した上昇トレンドに発展できるのかは、不透明感が
強い。上海ゴム相場が1万7000元台定着から一段高を打診する動きを見せるのか、
短期投機マネーの動向が重視されよう。
 予想レンジは405〜435円。
(マーケットエッジ・小菅 努)


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