●週間見通し原油、まだ上振れリスクを残す=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は80ドル台まで値上がりした。米国とイランの間で攻撃の応酬が行われ、供給
不安の高まりが80ドル台まで相場を押し上げた。しかし、同水準からは一段高を試す
ような動きが鈍化したが、週末前に82ドル台まで値上がりしている。このまま中東情
勢の混乱が続けばさらに大きく上昇する可能性もあるが、マーケットでは短期的な混乱
状況にとどまるとの楽観的な見方もあり、売買が交錯している。
 イラン情勢次第で大きく揺れ動く展開になる。米国とイランとの間で攻撃の応酬が続
くと、供給リスクの下値サポートが続こう。特にタンカーに対する新たな攻撃の報告な
どがあると、大きく上昇する可能性がある。また、イランが紅海側の海峡封鎖の可能性
を示唆していることにも注意が必要だ。ただし、米国とイランともに混乱状況の長期
化・深刻化を望んでいない模様であり、ダウントレンドの中での一時的な上昇圧力にと
どまる見通し。米国とイランの協議再開の動きが伝わると、70ドル台前半まで下落す
る可能性がある。
 予想レンジは72.00〜85.00ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)



このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。