[今日の視点]石油=上昇へ、対話による成果は期待薄

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は上昇へ。中心限月の2026年12月限で1500〜2000円高程度を
想定する。米国とイランの軍事衝突が激化していることが国内市場を押し上げるだろ
う。円相場は1ドル=162円半ばで推移し、連休前とほぼ変わらず。
 米国とイランの軍事衝突が再び激しくなっている。イランからすると、クウェートや
バーレーン、ヨルダンは米軍基地があるだけでなく、この三カ国はほぼ米国であり、戦
闘激化で被害がさらに広がっていくだろう。地上戦を仕掛けやすいクウェートへイラン
が侵攻するとの観測がある。
 仲介国を通じて10日間の停戦が提案されたとの報道はあるが、米国とイランが交わ
した覚書が破綻した直後であり、停戦したうえで協議しても成果は薄いだろう。ホルム
ズ海峡の管理でイランが譲歩することはなく、米国もイランによる管理を絶対に認めな
いためである。被害や死者が積み上がり、どちらかが音を上げるまで衝突は続くと思わ
れる。
 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比0.02ドル高の83.25ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは83.25〜83.48ドル。
<今日の予定>
◆ ニュージーランド ◆
【経済】07:45 消費者物価指数 2026年4-6月期(NZ統計局)
◆ 香港 ◆
【経済】17:30 消費者物価指数 2026年6月(香港統計局)
◆ ドイツ ◆
【経済】18:00 景況感指数 2025年7月(ZEW)
◆ イギリス ◆
【経済】15:00 雇用統計 2026年6月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【工業】7/22 05:30 週間石油統計(API)
【納会】--:-- WTI原油 2026年8月限(NYMEX)
【納会】--:-- WTI原油 2027年8月限(NYMEX)
【納会】--:-- コーヒー 2026年7月限(ICEUS)
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