【本日の見通し】中東情勢への警戒続く、やや材料不足感もあり、ドル円は162円台推移が続くか

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
【本日の見通し】中東情勢への警戒続く、やや材料不足感もあり、ドル円は162円台推移が続くか
   
 ドル円は162円台での推移が続いている。早期利上げ期待が後退する中で、ドル売りの動きが出ていたが、中東情勢の不安定さが継続していることが下値を支えており、上下ともにやや動きにくい展開となっている。年内の利上げ期待については一時1回以下がかなりの大勢となっていたが、じりじりと2回以上の期待が広がってきており、ドル円の下値を支える材料となっている。
  
 この後も中東情勢をにらみつつの展開が見込まれる。今日は目立った米指標発表予定がなく、米FRB、ECBともに中銀会合前のブラックアウト期間に入っているため、中銀関係者発言も予定されておらず、やや材料不足感がある。
  
 ドル円は162円台を中心とした推移が見込まれる。日米金利差を狙った円キャリー取引の継続などもあり、下値はしっかりと見ているが163円台をトライするだけの勢いに欠ける。
  
 ユーロドルは1.14台半ばからが重く、1.1400ドル割れを意識する展開。ただ、1.13台半ばでは買いが出ると見られ、それほど大きな動きにはなりにくい。今週のECB理事会までは、やや上値が重いものの、値動きは限定的に留まりそう。
  
 ユーロ円は185円台を中心とした推移か。186.00円前後が重いこと、対ドルでのユーロ売りがやや優勢なことから185円台後半では売りが出る展開と見ている。
  
 昨日バーナム政権が誕生した英国。ポンドドルは1.34台を中心とした推移。対欧州通貨でのドル高基調もあって、やや上値が重く1.3400ドル割れも視野に入っている。1.34ドル台後半では売りが出る展開と見ている。
  
 ポンド円は218円台中心の推移。対ドルでのポンド売りもあって、こちらもやや上値が重く218円割れをトライする可能性がありそう。
  
MINKABUPRESS 山岡

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