17日のニューヨーク原油先物相場は、前日比3.54ドル高の82.49ドル。中 東情勢の先行き不透明感が警戒され、底堅く推移した。米国とイランの攻撃の応酬が続 いている。ホルムズ海峡を通航するタンカーの数は大きく落ち込んでおり、供給不安が 高まっている。イランが紅海の封鎖に着手する可能性も示唆しており、週末に売りポジ ションを保有するリスクが警戒された。戻り高値を更新している。 20日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.74ドル高の83.23ドル。週 末も中東情勢は不安定な状態が続き、期近限月は供給不安の織り込みを進める動きが優 勢だった。フーシ派がサウジアラビア関連船舶の紅海とアラビア海の往来を阻止すると 発表したこともポジティブ。一時85ドルの節目も上抜いている。ただし、期先限月で は調整売りが優勢になり、小幅下落した。仲介国が米国とイランの停戦に向けた調整を 行っていることが報告されている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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