中東情勢が改めて不安定化しているため、短期的には値動きが不安定化しやすい。米 国とイランとの間で攻撃の応酬が確認されており、ホルムズ海峡のタンカー通航は抑制 されることになる。このまま、湾岸諸国からの原油流通が長期にわたって停滞すると、 原油高は避けられない。ただし、一時的な混乱との評価が維持されると、戻り売り優勢 の地合が崩れることはない。現状では、期近限月中心の上昇になっている。米国もイラ ンも本格的な軍事紛争の再開は望んでいないとの見方が優勢であることを示唆してい る。供給混乱が一時的なものにとどまれば、売り妙味のある高値との評価になる。ただ し、少なくとも戦闘状態が終結するまでは、上振れリスクが残される。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。