[今夜の視点]シカゴコーン=作柄悪化、大豆の騰勢にも注目

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は弱含み。朝方軟調だったが、やや戻している。12月限は
一時470セント台を割り込んだが、その後は471セント台のもみ合いとなってい
る。
 引け後に発表された生育進度は、シルキングが59%(前週34%、前年53%、平
年54%)、ドウが13%(前週6%、前年13%、平年11%)と、引き続き順調だ
ったが、作柄は「良」以上の割合が67%(前週68%、前年74%)、「劣」以下の
割合が9%(前週8%、前年6%)と悪化していた。これに対する米国の時間帯の反応
に注目したい。また、現在、大豆の支援材料となっている中国の買い付けが続くのかど
うかにも注目したい。大豆は軒並み一代高値を更新しているため、チャート面からさら
に買われて、コーンも左右される可能性もありそうだ。
 前日のシカゴは総じて続伸。週間輸出検証高が155万トン弱と引き続き高水準を維
持しているうえ、急伸した大豆と同様にデイリー報告での大口輸出成約も発表されたこ
とに支援された。また、米国産地の高温による引け後発表の作柄の悪化見通しも買い口
実になった。
 一方、小麦が反落したことや、ブラジルの調査会社、サフラスメルカドが2026/
27年度の同国産コーン生産高について1億4500万トンと、前年度の1億4040
万トンを大幅に上回る見通しを発表したことは上値抑制要因となった。ただ、まだ作付
け前の段階で机上の計算による見通しにとどまる。ちなみに米農務省(USDA)の
2026/27年度のブラジル産生産高見通しは1億3900万トン。

 12月限は476.00セントまで戻り高値を更新した。引けも473.00セント
と、470セント台を維持した。

<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】 18:00 景況感指数 2025年7月(ZEW)
◆ イギリス ◆
【経済】 15:00 雇用統計 2026年6月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【工業】 7/22 05:30 週間石油統計(API)
【納会】 WTI原油 2026年8月限(NYMEX)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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