【市況】 金先限は続伸。イラン戦争の開始直後からイスラマバード覚書の締結にかけては原油 高・ドル高パターンに圧迫される傾向にあったものの、最近はこのパターンが崩れて原 油高でもドル高に傾かなくなっていることが貴金属市場を押し上げている。ウォーシュ 米連邦準備制度理事会(FRB)議長は市場参加者との対話に消極的で、金融政策見通 しをほとんど示していないが、今のところ金融引き締めに積極的であるとの見方は乏し い。円相場が1ドル=163円前半で推移し、1986年以来の円安水準を維持してい ることも支援要因。 銀先限は出来ず。 午前11時34分現在の前営業日比は、金標準が206〜371円高、金ミニが 335.5〜385円高、ゴールドスポットが672円高、銀が変わらず。 午前11時34分現在の出来高は、金が8186枚、金ミニが7114枚、ゴールド スポットが89枚。 【イスラエルもまもなく参戦か】 イスラエルのチャンネル12によると、イスラエル軍はイランとの緊張激化を受け警 戒水準を最高警戒レベルに引き上げた。米軍がイランの核開発施設への攻撃を開始する 場合、イスラエルも作戦に参加する可能性が高い。足元では米国とイランの軍事衝突に とどまっているものの、イスラエルが再び参戦するようだと混乱が拡大する見通し。 日中取引開始後、金先限は2万2153円まで上げ幅を拡大。2週間ぶりの高値とな っている。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は4127.09ドルまで水準を切り上げた。銀のドル建て現 物相場は5995セントまで上昇。 午前11時32分現在、金は4127.09ドル、銀は5985セントで推移。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。