金相場は底入れ感を強め始めている。6月は米利上げ警戒感から大きく値を崩してい たが、7月は原油高環境でも改めて売り込むような動きは見送られている。当面の利上 げ対応の織り込みが進んだこともあり、米金融政策要因で大きく売り込むことが難しく なっている。金上場投資信託(ETF)の大量売却にも一服感が浮上し始めている。ま だ安値ボックス内での値動きだが、このまま4000ドル水準を支持線として確立でき ると、上昇再開が打診される可能性が浮上する。地政学リスクや高インフレのリスクが 安全資産買いを促すと大きな値上がりが想定できるが、まずは修正高の有無が試される 展開にとどまろう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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