シカゴコーンの夜間取引はもみ合い。12月限の480セント台半ばのもみ合いとな っている。 前日は大豆やコーンの騰勢に支援される形で、売り方の踏み上げ相場になった印象。 大豆、小麦は一代高値を更新しているが、コーン12月限の一代高値は506.50セ ントとまだ遠い。しかし相場にオーバーシュート(行き過ぎ)はつきもののため、どこ まで騰勢を強めるのか注目したい。 小麦の騰勢には注意する必要があり、それに追随してコーン12月限の5ドル台乗せ も全くあり得ないシナリオでもない。その前の関門は78.6%戻しの489.25セ ントとなる。 小麦は世界最大の小麦輸出国、ロシアの黒海経由の輸出が事実上停止していることに 注意する必要がある。現在、ロシアは冬小麦の収穫期にあるが、燃料不足でもともと収 穫停滞懸念があるうえ、ウクライナのアゾフ海の「影の船団」攻撃で、黒海経由の小麦 輸出が実質停止している。 前日のシカゴは総じて続伸。独自要因より、大豆、小麦の騰勢が強くともに一代高値 を更新して、センチメントが強くなったことに追随した。コーン自体も戻り高値を更新 して、売り方の踏み上げ模様となったことで上げ幅が大きくなった。米エネルギー情報 局(EIA)の週報でのエタノール統計は生産、在庫ともに増加して中立の評価だっ た。 12月限は486.50セントまで上伸して、さらに戻り高値を更新した。引けも 484.75セントと、あまり下げなかった。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 21:15 理事会結果公表(ECB) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 21:30 新規失業保険申請件数(労働省) 【農産】 21:30 週間穀物輸出成約高(USDA) ◆ カナダ ◆ 【経済】 21:30 小売売上高 2026年5月(カナダ統計局) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。