株価指数先物【昼】 75日線割れから-2σ接近でショートカバーは入りやすい

配信元:株探
著者:Kabutan
 日経225先物は11時30分時点、前日比1950円安の6万4400円(-2.93%)前後で推移。寄り付きは6万5480円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万5395円)にサヤ寄せする形で、売りが先行して始まった。直後につけた6万5730円を高値にショート優勢の流れとなり、現物の寄り付き後ほどなくして節目の6万5000円を割り込むと、終盤にかけて6万4400円まで下げ幅を広げた。

 米国市場で半導体・AI関連株が売られた流れから、東京エレクトロン<8035>[東証P]やアドバンテスト<6857>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]などが大きく下げており、インパクトの大きい上位4社で日経平均株価を1300円あまり下押している。先物市場では先回り的にショートが入りやすく、下へのバイアスが強まっているようだ。

 日経225先物は75日移動平均線(6万4490円)を下回る場面もみられ、下向きで推移するボリンジャーバンドの-2σ(6万4220円)に接近してきた。明確な底打ち感はみられないが、75日線まで下げてきたことで、ショートカバーは入りやすいだろう。韓国KOSPI指数や台湾加権指数の弱い値動きから一気に反転をみせてくる展開は期待しにくいが、スキャルピング中心のトレードのなかで押し目待ち狙いのロングも出てきそうだ。

 NT倍率は先物中心限月で16.08倍(23日は16.39倍)に低下した。75日線(16.44倍)を下回って始まり、-2σ(16.01倍)に接近している。いったんはリバランスの動きも意識されやすいところだが、指数インパクトの大きい半導体・AI関連株にらみになろう。

株探ニュース

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