NY原油市況=反落、利食い売りが圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/ 9     92.55       92.83       87.68       89.31        - 2.88
  2026/10     87.03       87.25       83.80       85.15        - 1.86
  2026/11     82.95       83.11       80.70       81.73        - 1.20
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              1,254,490             1,858,355    ( + 17,942)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/08     418.06    -16.10
                            2026/09     409.54    -14.16
         改質ガソリン       2026/08     339.59    -10.05
                            2026/09     325.16    - 7.26
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反落。期近2限月の前日比は2.88〜1.86ドル安。
その他の限月は1.20ドル安〜0.27ドル高。
 トランプ米大統領がイランとイエメンの親イラン武装組織フーシ派に大規模な軍事的
報復を警告する一方、イランが米国との停戦案を拒否し、先行き懸念が残った。ただ前
日の高値を突破できず、利食い売りが出た。またイラン革命防衛隊がクウェートの米軍
基地を攻撃したが、上値は限られた。一方、米イランの戦闘終結に向けた協議の仲介役
を担うパキスタンが、停滞している協議再開に向けた道筋を模索している。
 イランのモメニ内相は今週、パキスタンの首都イスラマバードを訪問し、予備的な協
議が行われた。モメニ内相のパキスタン訪問は過去10日間で2回目という。米イラン
協議再開に向け、中国も働きかけているとみられる。中国はパキスタンの主要な支援国
であるため、中東の主要貿易ルートの再開に向けた外交的解決策を見出すことに経済的
な利害関係がある。一方、イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるサウジアラビア
に対する海上封鎖が、パキスタンの仲介役としての立ち位置を複雑にしている。
 時間外取引で9月限は反落。92.83ドルまで上昇したが、上値を伸ばせずに上げ
一服となった。通常取引開始後は87.68ドルまで下落したのち、下げ一服となっ
た。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油相場に連動した。
今日の材料
・米国内の稼働中の原油掘削装置(リグ数)は450基と、前週比2基減。
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