ドル円は163円台後半推移、週末を前に動きがやや慎重=NY為替概況 24日のNY市場でドル円は163円台後半推移が続いた。前日木曜日に中東情勢をにらんだドル買いに支えられて163.99円を付けたドル円は、東京午前に163.94円を付けるなど、高値圏推移が続いた。ロンドン朝にいったん163.65円まで調整が入ったが、NY朝にかけては再び買いが広がり、163.87円を付けていた。その後NY原油の上昇一服を受けてドル買いも一服となった。中東情勢が緊迫化する中でも、原油輸送は途切れていないとの見方や、パキスタンとイランが米国との新たな協議に向けた道筋を模索との報道などが原油安を誘い、物価高警戒からのドル買いも後退した。ドル円は163.64円とロンドン朝の安値をわずかに下回った。もっとも下げ一巡後はドル買いに復し163.80円台を回復して週の取引を終えている。 木曜日にドル全面高を受けて1.1360ドル台を付けたユーロドル。ロンドン朝のドル安局面で1.1401ドルを付けたが、1.14ドル台での買いには慎重で、上値が重くなった。その後1.1360ドル台を付けたが、前日安値1.1364ドルに届かない1.1365ドルまでの下げにとどまり、反発して1.1390ドルを付けるなど、上値が重いものの下押しにも慎重。 ロンドン朝に186.61円を付けた後、対ドルでのユーロ売りもあって186.20円台まで下げたユーロ円は、その後の戻りが186.40円台までにとどまり、NY午後に186.23円まで下げている。 ポンドドルはユーロドル同様に前日に大きく下げ1.3300ドルを付けた。その後の戻りで1.3350ドルを付けきれないなど、戻りは限定的にとどまっている。NY市場に入ってロンドン朝の戻り高値を超えて1.3349ドルまで上昇も、その後NY午後に1.3319ドルまで下げている。新政権が誕生したことで、今後の政策運営を見極めたいとの意識もあり、大きな動きになりにくい面も見られる。 ポンド円は対ドルでポンドが1.3349ドルまで上昇する中で218.48円まで上昇。その後は調整売りが入り218.20円台まで下げている。 MINKABUPRESS 山岡
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