金・銀午前=金は急反発、米軍のイラン攻撃停止で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は急反発。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物
相場の上昇を受けて堅調となった。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が11円安〜389円高、金ミニが
363.0〜441.5円高、ゴールドスポットが648円高、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が6669枚、金ミニが6360枚、ゴールドス
ポットが58枚、銀が0枚。
【NY金は原油高一服が支援】
 金は原油高一服が支援要因になった。イランが米国との停戦案を拒否したが、上値を
伸ばせず、利食い売りが出た。また米イランの戦闘終結に向けた協議の仲介役を担うパ
キスタンが、停滞している協議再開に向けた道筋を模索している。
 米軍は25日、イラン空爆を停止した。トランプ米大統領が、イランに対する大規模
な戦闘作戦の再開を真剣に検討していると警告したが、見送られた。迎撃ミサイルが枯
渇するとの懸念が出ていると伝えられた。
 イエメンの親イラン武装組織フーシ派はサウジアラビアの石油施設を攻撃、ウクライ
ナがカスピ海でイランの商船を攻撃し、イランが非難した。米軍のイラン攻撃停止を受
けて週明けは上値を伸ばしたが、協議再開が模索するかどうかを確認したい。
 今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きが見込まれているが、9月
利上げとの見通しが強い。今週は6月の米個人所得・消費支出などの発表がある。
 金先限は2万2163円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になった。円相場
は1ドル=163円台半ばの円高に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。前週末の海外市場では、原油高一服を受けて押し目
を買われた。アジア市場では、米軍のイラン攻撃停止を受けて4115ドル台まで上昇
した。
 午前11時現在、4107.47ドルで推移、銀は5971セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4034.02ドル、銀が5757セント。

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