有事のドル買い一服も、値幅は限定的=東京為替概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
有事のドル買い一服も、値幅は限定的=東京為替概況
   
 週明けの東京市場でドル円はやや上値が重い展開となった。中東情勢を受けた原油高などを材料に先週木曜日に163.99円を付けたドル円。金曜日も163.94円を付けるなどドル高圏での推移が続き、163.80円台で先週の取引を終えた。23日まで13日間続いた米軍によるイランへの空爆が24日から収まり、イラン側も報復攻撃を停止していることが週末に報じられると、週明けはドル売りがやや優勢となってスタート。昼前に163.46円を付ける展開となった。午後は163.50円台を中心に狭いレンジでの推移。中東情勢警戒の一服から上値が重いものの、日米金利差を狙った円キャリー取引の継続期待もあって下がると買いが出る展開で、上下ともに動きにくくなっていた。
  
 ユーロドルでもドル安が目立った。先週金曜日終値1.1370ドル前後から、ややドル安で週の取引をスタートし、午前中に1.1414ドルまで上値を伸ばした。高値を付けた後は1.1400ドル前後がしっかりとなり、午後は1.1402-1.1414ドルのレンジ内での推移となっている。
  
 ポンドドルでもドル安が優勢。朝の1.3329ドル前後から昼前に1.3364ドルを付けた。午後は1.3350ドル台中心の推移となり、ポンド高ドル安圏を維持した。
  
 ユーロ円は対ドルでのユーロ高を受けて朝の186.27円から午前中に186.60円台に上昇。先週金曜日の高値186.61円を上回る動きを見せた。その後186.50円前後がしっかりとなり、午後はユーロ高円安圏での推移。
  
 ポンド円は朝方218.09円を付けるなど、やや上値が重い場面が見られたが、その後対ドルでのポンド高もあって昼前には218.52円と先週金曜日の高値218.47円を上回った。その後午後まで218.40円台を中心としたポンド高円安圏での推移となった。
  
MINKABUPRESS 山岡

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