NOK/SEKがパリティーに接近も、底割れは困難か=ロンドン為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NOK/SEKがパリティーに接近も、底割れは困難か=ロンドン為替

 北欧通貨ではNOK/SEKがパリティ(1.00)近辺での推移となっている。本日の原油価格の軟化を受けてノルウェー・クローネ(NOK)は今月の上昇分を一部吐き出し、同クロスは一時1.0026まで下落した。ただ、ノルウェーは純エネルギー輸出国であり、中東情勢の緊張が続く局面では相対的に支えが入りやすい点が指摘される。

 ノルウェー銀行はタカ派姿勢を維持しており、市場は年内30bp程度の追加利上げを織り込む。コアインフレが予想を下回ったものの、引き締め期待を後退させるほどではなく、金利面の支えは残る。

 一方、スウェーデンではリクスバンクに対する同程度の利上げ織り込みが続くが、コアインフレが目標を大きく下回る中では過剰との見方が多い。スウェーデンクローナ(SEK)は織り込み剥落に対して脆弱で、調整が入りやすい状況とみられる。NOK/SEKの下値は限定的となりやすいだろう。

 同クロスは2020年以降パリティ付近を中心に振幅しており、今回も1.00近辺で強いサポートが意識される展開となっている。さらに、足元では10日移動平均線が1.0038と現在の水準付近に位置している。

NOK/SEK 1.0027

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