−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 8 4,077.0 + 6.2 シカゴ大豆 2026/11 1,213.75 -39.75 NY銀 2026/ 9 5,871.2 -19.4 シカゴコーン 2026/12 474.00 -13.50 NYプラ 2026/10 1,632.2 +28.1 NY原油 2026/ 9 82.61 -6.70 NYパラ 2026/ 9 1,296.80 +43.20 ドル・円 163.74 -0.09 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は163.70円台で推移 NY為替市場、NY時間に入ってドルの買い戻しが優勢となった。ドル円はロンドン 時間に1ドル=163円台前半まで下落していたものの、163円台後半に戻した。米 国がイランへの攻撃を見送っており、原油価格が下落。ドル円も戻り売りに押されてい たが、下値では押し目買い意欲が根強く、164円を引き続き意識した展開が続いた。 日本の通貨当局が為替介入を見送る中、オプション市場では円高への警戒感が後退し ており、投資家の姿勢が再び円安方向に傾きつつあるとの見方も出ている。 中東情勢は引き続き注目されるものの、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)と 日銀金融政策決定会合が開催され、市場の関心を集めそうだ。FOMCでは政策金利の 据え置きがほぼ確実視されているが、短期金融市場は利上げの確率を約30%織り込ん でおり、比較的高い水準となっている印象。 FOMC終了まで金融政策に関する発言を控えるブラックアウト期間入り前には、複 数の委員から利上げに含みを持たすタカ派的な発言が相次いでいた。このため、市場で はサプライズ利上げへの警戒も燻っている。 ◎NY貴金属=総じて上昇、米イランの攻撃停止で ニューヨーク金は続伸、銀は反落。 金8月限は続伸。時間外取引では、米イランの攻撃停止を受けて買い優勢となった。 ただ協議再開の模索に対する懸念が残るなか、上げ一服となった。欧州時間に入ると、 もみ合いとなった。日中取引では、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラ ビアを攻撃したことやドル高に上値を抑えられた。 銀9月限は米イランの攻撃停止や金堅調が支援要因になったが、先行き懸念が残るこ とを受けて戻りを売られた。 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、米イランの攻撃停止や金堅調を受けて買 い優勢となった。先行き懸念が残ることに上値を抑えられたが、欧州時間に入ると、押 し目を買われた。日中取引では、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビ アを攻撃したことやドル高、金の上げ一服に上値を抑えられた。 パラジウム9月限は米イランの攻撃停止や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となっ た。 ◎LME=アルミ・銅は中東情勢の緊張緩和期待で堅調、ニッケルは反落 アルミ3カ月物は小幅反発。3161ドルで小高く取引を開始した後は、中東情勢の 緊張緩和期待が広がるなか、中東湾岸諸国からのアルミ供給引き締まり懸念が後退した ことで上値が重くなり、一時3150ドルまで値を落とす低迷となった。欧州の時間帯 は欧州株が堅調となったことが手掛かりとなって浮上に転じ、3180ドル台に到達し 一時3187.50ドルの高値を付けた。米国の時間帯を迎えると転売を受けて引けに かけて値位置を落とし上げ幅を縮小して取引を終えた。 銅3カ月物は続伸。1万3637.50ドルで小幅反落で取引を開始。その後は中東 情勢の緊張緩和期待や、アジア株式市場での半導体関連株の堅調を手掛かりにした買い を受けて浮上しながらも1万3730ドル前後が抵抗線として意識された。欧州株式市 場でも中東情勢の緊張緩和期待が好感されたことが手掛かりとなって地合いを引き締 め、欧州時間帯は1万3780ドル台まで浮上。米国の時間帯を迎えて1万3780ド ル突破を窺う高もみが続き、一時は1万3781.50ドルの高値まで値を切り上げ た。終盤は転売が出て上げ幅を縮小したが、80ドル超の上げ幅を維持して取引を終え た。 ◎NY原油=大幅続落、米国とイランが攻撃を一時見送り ニューヨーク原油の期近は大幅続落。 米国がイランに対する空爆を停止したことをきっかけに、イランも報復攻撃を見送 り、一時的な停戦が発生したことが相場を圧迫した。両国の対話開始が期待されてい る。トランプ米大統領は外交的な失敗が強力な軍事行動につながる可能性を示唆しつ つ、イランとの対話は良好であると述べた。ただ、イラン外務省は仲介国を通じたメッ セージのやり取りは認めているものの、米国と一切交渉しておらず、合意も存在しない と発表した。 ◎シカゴ大豆・コーン=共に大幅下落、原油安やコーンベルト東部の降雨から 大豆は期近から暴落。 トランプ米大統領がイランへの攻撃を停止する姿勢を示したことを受けて中東情勢懸 念が和らぎ原油が大幅安となったことに追随する売りが見られた。これまで一代の高値 を更新する急伸となった後に軟化に転じたことで利益確定の動きや手仕舞い急ぎの動き が活発化したことで暴落となった。 コーンは期近から大幅下落。 大豆と同様にトランプ米大統領がイランに対する攻撃を一時停止し対話を進める姿勢 を見せたことで中東情勢に対する懸念が緩和し、原油が大きく下落したことが弱材料視 された。米産地ではコーンベルト西部で高温が警戒されながらも東部では降雨が高温の 影響を相殺すると見られていることも重石となった。 MINKABU PRESS
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