時間外取引でニューヨーク原油9月限は前日比0.58ドル安の82.03ドルで推 移。本日これまでのレンジは80.60〜82.24ドル。 今晩の海外原油は続落か。週明けに急落した流れを引き継いで売りが続くと思われ る。米国とイランの協議は再開しておらず、ホルムズ海峡を巡る衝突が今後も繰り返さ れるだろうが、金融市場の動向を慎重に見守っているトランプ米大統領が米連邦公開市 場委員会(FOMC)が予定されているなかで原油相場を刺激し、インフレ懸念を強め るような真似はしないと思われる。 ただ、ホルムズ海峡もバブ・エル・マンデブ海峡も封鎖されたままである。ウクライ ナ軍の度重なる攻撃でロシアの供給も限定されているほか、カザフスタンの生産量は半 減した。公式な発表は今のところないものの、サウジアラビアの生命線である東西パイ プラインが被害を受けた可能性があるほか、サウジ最大級のアブカイク製油所の操業も 危惧されている。世界の石油在庫は減少傾向にあるなかで、供給懸念に拍車がかかって いると言っても過言ではない。先物市場が一段安となっても、弱気になる場面ではない と思われる。 <今夜の予定> ◆ フランス ◆ 【経済】15:45 消費者信頼感指数 2026年7月(INSEE) ◆ アメリカ ◆ 【経済】21:30 卸売在庫 2026年6月速報値(商務省) 【経済】22:00 住宅価格指数 2026年5月(連邦住宅金融局) 【経済】22:00 ケース・シラー住宅価格指数 2026年5月(S&P) 【経済】23:00 消費者信頼感指数 2026年7月(カンファレンスボード) 【経済】--:-- 連邦公開市場委員会(FRB) 【工業】7/29 05:30 週間石油統計(API) MINKABU PRESS
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