シカゴコーン市況=総じて反発、米国産コーンの作柄悪化を受け買い優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/09    452.00      462.25      451.50      458.50      + 6.75
  2026/12    474.75      484.25      473.50      480.50      + 6.50
  2027/03    490.25      499.25      489.25      495.75      + 6.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物      403,526        464,394       1,738,585 (- 14,020)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(8月3日〜8月7日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並。
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 コーンは総じて反発。終値の前営業日比は0.25セント安〜6.75セント高。中
心限月の12月限は6.50セント高の480.50セント。
 米農務省(USDA)が前日の日中取引終了後に発表した作柄報告では良〜優の比率
が前週より4%もの低下を見せたことで生育状況に対する警戒感が強まり買い優勢とな
った。ただ、米産地では降雨となったことで高温乾燥懸念は和らぎ、上げ幅は限られ
た。
 12月限は474.75セントで取引を開始。アジアの時間帯前半に478.25
セントの高値に達し、高値を離れた後も477セントを下値支持線とする高もみとなっ
た。その後、値位置を落として476.75セントを上値抵抗線とするもちあいに転
じ、この中で473.50セントの安値を記録。安値で買い戻されて476セント台を
回復しても値を伸ばせない頭重い動きが続いたが、終盤にかけて浮上し一時は484.
25セントの高値に到達。引けにかけて上げ幅は縮小したが、堅調に取引を終えた。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、散発的な降雨または雷雨が発生しこの時期の穀物にとっての慈雨
となったが、ウィスコンシン州東部からケンタッキー州中部にかけての一部の地域では
強風または雹によるダメージが発生。乾燥が続いていたコーンベルト西部では穀物の作
柄が低下。
 今後数日、東部では寒冷前線の影響でまとまった雨量を伴う降雨または雷雨が発生す
るだろう。プレーンズ及びコーンベルト西部でも必要とされている降雨が発生する見込
み。ただ、プレーンズ南部では引き続き高温乾燥が見込まれる。
 6〜10日間予報に関しては8月2〜6日にかけて全国的に気温は平年を上回るだろ
う。また一方の雨量は多くの地域で平年以下〜平年並みとなる見通し。

 シカゴ小麦はまちまち。期近が反発。他の農産物が前日の大幅下落の後で買い戻され
て堅調となったことに追随した。ただ、これまで乾燥が懸念されていた米産地で慈雨と
なり、生育環境の改善が見込まれることが弱材料となったため、上げ幅は限られた。
 中心限月の9月限は前日比2.50セント高の662.50セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間発表の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズでは広い範囲で散発的な降雨または曇天となったことで中部の一部地域で
熱波は和らいでいる。ただ北部および南部では依然として高温乾燥が続いている。高温
乾燥のなか、穀物の収穫は進展しているが、灌漑の必要が高まっているうえ、夏穀物に
へのストレスが高まっている。
今日の材料
・コーンベルトではこの時期の穀物にとっての慈雨が発生。
・今後数日、東部では寒冷前線の影響でまとまった雨量を伴う降雨または雷雨が発生。
・プレーンズ及びコーンベルト西部でも必要とされている降雨が発生する見込み。

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