貴金属は、続落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ う。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は34.16ドル安 の4016.44ドル、銀が54せント安の5692セント、プラチナが9.70ドル 安の1598.10ドル、パラジウムは15.11ドル安の1257.78ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=163.86/88円で、前営業日の 大引け時点から0.18円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が2万1650円前後、銀は304.0円前後、プラチナ は8290円前後、パラジウムは6600円前後。 【NY金は中東情勢に対する懸念やドル高が圧迫】 金はきのうの海外市場では、中東情勢に対する懸念やドル高を受けてとなった。 金は中東情勢に対する懸念やドル高が圧迫要因になった。イランは、船舶の損害に対 する補償としてイランの凍結資産を受け取った企業や国には、ホルムズ海峡の通過を認 めないと表明した。イランのガリババディ外務次官は、ホルムズ海峡の通航再開に向け た暫定的な取り決めをオマーンに提案したと明らかにした。一方向の航行ルートをイラ ン領海内に設定し、反対方向の航行ルートも一部がイラン領海内を通過するよう設定す るもので、イランはオマーンが提示した案を拒否したとしている。一方、サウジアラビ ア国防省は、東部の原油関連施設を標的として発射された複数のドローン(無人機)を 防空システムで迎撃し、撃墜したと明らかにした。国防省報道官は、イランの支援を受 ける武装組織がイラク領内からドローンを発射したとしている。またイランはヨルダン の米軍基地にミサイルを発射した。 7月の米消費者信頼感指数は90.8と、前月の92.2から低下し、市場予想の 92.3を下回った。主に労働市場に対する悲観的な見方が継続していることを反映し ているが、6カ月目に差し掛かるイラン紛争も消費者心理への重しとなっているもよ う。今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)では金利据え置きが見込まれている。た だインフレ高止まりを受けて9月は利上げとの見方が強く、ドル高に振れた。 銀はきのうの海外市場で、中東情勢に対する懸念や金軟調を受けて売り優勢となっ た。 【NYプラチナはドル高や株安、金軟調が圧迫】 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高や株安、金軟調を受けて売り優勢となっ た。 プラチナはドル高や株安、金軟調が圧迫要因になった。中国のCXMTが上海株式市 場に上場し、ハイテク株が急落した。またイランのホルムズ海峡に関する発言も圧迫要 因になった。イランはヨルダンの米軍基地にミサイルを発射した。 <今日の予定> ・豪消費者物価指数 2026年6月(連邦統計局) ・英マネーサプライ 2026年6月(BOE) ・米FOMC声明文公表(FRB) MINKABU PRESS
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