<大豆> シカゴ大豆11月限は7月24日に1256.50セントまで上昇し、一代高値を更 新する上昇となった。その後は急反落に転じており、7月30日は約3週間ぶりの安値 となる1184.25セントまで値を落としている。 米産地では7月半ばに高温乾燥となったうえ、中国向けの大口成約が複数件、発表さ れたことが価格上昇の背景となっていたが、米産地で降雨もしくは気温の低下が見られ たうえ、価格の上昇による需要減少が警戒されたことが急落の背景となっている。 ただ、米産地では作柄の低下が伝えられているうえ、8月も高温乾燥となる可能性が ある。価格の上昇による需要減少が懸念されるが、生育リスクが意識されることもあ り、7月上旬から中旬にかけてもちあった1185〜1200セントのレンジを中心に しての高下となると予想。8月の米農務省(USDA)からの需給報告は12日とな る。 <コーン> シカゴコーン12月限は7月24日に492セントと今年5月21日以来の高値まで 値を伸ばした後は反落に転じている。高温乾燥が懸念されていた米産地西部で降雨が見 られたことが背景となっているが、米産地のコーンの作柄は低下が伝えられているう え、8月に入ってからも高温乾燥傾向が続く可能性が浮上している。 7月下旬にかけての上伸で天候リスクは織り込んだ感が強いものの、需給引き締まり の可能性に対する警戒感が下支え要因になってきそう。 目先は長期移動平均が通る460セントを支持線に下値堅く推移が想定される。 MINKABU PRESS
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