[今夜の視点]シカゴ大豆=作柄改善観測が重しも中国買い付け有無にも注目

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は軟調。11月限は一時1180セント台を割り込み、ここま
での安値は1175.25セントまであったが、直近は1180セント台前半まで戻し
ている。
 週明けのアジアの時間帯は、原油が急落したことに加えて、先週末の米国産地の降雨
で売られる展開。今夜は引け後に発表される作柄の改善観測が強まると、上値の重い展
開が続く可能性もある。
 ただ、一方で先週後半から出て来た中国の買い付けと見られるデイリー報告での大口
輸出成約がさらに続くようであれば、こちらが支援材料となる可能性もある。
 7月下旬の相場の急落に加えて、30日にベセント米財務長官と中国の何立峰副首相
がテレビ電話で閣僚級協議を行ったことで、中国の米国産大豆の買い付けが再開してい
るため、11月限の12ドル割れでは中国の買い付けが入りやすくなるか。
 今夜は週間輸出検証高にも注目したい。

 30日のシカゴは続落。コーンベルト西部で慈雨が発生して、週末もさらに東進して
東部で降雨が見込まれていることで、作柄改善の見方に圧迫された。ただ、この日も米
農務省(USDA)がデイリー報告で大口輸出成約を発表して、中国の買い付け(発表
は仕向地不明)が断続的に入っていることが想定されていることが下支え要因となり、
下げ幅も抑制された。

 11月限は1180.50セントまで下落したが、引けは1187.50セントと小
幅安水準まで戻した。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 17:00 製造業購買担当者景況指数 2026年7月確報(Markit)
◆ ドイツ ◆
【経済】 15:00 小売売上高 2026年6月(連邦統計庁)
◆ アメリカ ◆
【経済】 23:00 建設支出 2026年6月(商務省)
【経済】 23:00 製造業景況指数 2026年7月(ISM)
【経済】 新車販売台数 2026年7月(Autodata)
【農産】 8/4 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】 8/4 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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