シカゴコーン市況=軒並み反発、強気な輸出や米産地の生育懸念などで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/09    438.00      450.50      435.25      449.25      + 8.50
  2026/12    461.00      473.50      458.25      472.50      + 8.50
  2027/03    477.00      489.25      474.25      488.25      + 8.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物      393,301        350,433       1,767,441 (-  3,260)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(7月30日までの週)
 コーン:188万4680トン(前週改定値:153万3259トン)
 小 麦: 33万5313トン(前週改定値: 41万7468トン)
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*米農務省発表の週間コーン作付け進度報告(8月2日までの週)
 コーン:シルキング:90%(前週78%、前年86%、平年87%)
     ダ ウ  :43%(前週25%、前年40%、平年38%)
     デント  : 6%(前週 − 、前年 5%、平年 5%)
     「良」以上: 61%(前週63%、 前年73%)
     「劣」以下: 14%(前週12%、 前年 7%)
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*米気象庁発表の6−10日予報(8月9日〜8月13日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは軒並み反発。終値の前営業日比は1.75〜8.50セント高。中心限月の
期近12月限は8.50セント高の472.50セント。
 米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高が前週を上回る強気な内容だったことが
好感された。日米共同介入を受けた対円でのドル安や、米産地では7月終盤から8月に
かけて降雨が見られているが、7月に高温乾燥に見舞われた影響に対する懸念も買いを
支援する要因になった。
 12月限は461セントで取引を開始した後に値位置を切り上げながらも463セン
トが近づくと転売が膨らむ頭重い動きとなり、しばらく461〜462セントのレンジ
を中心とするもちあいとなった。欧州の時間帯を通してもちあった後、米国の時間帯に
かけて軟化し458.25セントの安値を付けた。その後は急速に地合いを引き締めて
470セント台に到達。470セント前後でもちあったが、さらに値位置を引き上げた
ところで売り方の踏み上げが誘発されて上げ幅を拡大。473.50セントの高値に達
した後に転売が見られたが、高値圏を維持して引けを迎えた。
 米農務省(USDA)発表の7月30日までのコーン週間輸出検証高は188万
4680トンで前週の153万3259トンを上回った。
 一方の累計は7727万4104トンで前年の6164万6320トンを約25%上
回っている。
 USDAによると8月2日時点のコーンシルキング率は90%で前年の86%、平年
の87%を上回った。一方のドウ率は前年の40%、平年の38%を上回る43%
だった。また、今週より発表が開始されたデント率は6%で、前年および平年の5%を
上回った。
 一方の作柄は良〜優が前週より2%低下した61%、劣〜悪は前週から2%上昇した
14%で、前週に続いて作柄の悪化が示された。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、気温は平年以下〜平年並みとなり、コーンと大豆の生育に適した
天気が広がっている。3日の最高気温は概ね26〜32℃前後となっている。
 プレーンズ北部および中西部では現在、寒冷前線が通過中で今後5日間には25〜
75ミリの雨量を伴う降雨が発生する見込み。また寒冷前線が接近する影響で、今週
後半、プレーンズでは低めの気温が広がるだろう。
 6〜10日間予報に関しては8月8日〜12日にかけて全国的に気温は平年を上回る
だろう。雨量も多くの地域で平年並〜平年を上回る見通しとなっている。

 シカゴ小麦は反発。米プレーンズ北部では降雨や気温の低下などが見られているが、
プレーンズ中部および南部では依然として高温乾燥が広がっていることで、生育悪化に
対する警戒感が強まり買い優勢となった。
 3日の引け後に発表された米農務省(USDA)の作柄報告で8月2日時点の春小麦
の良〜優の比率は前年の前週より2%上昇となる55%、劣〜悪の比率は前週から3%
低下した12%。
 中心限月の9月限は前日比11.75セント高の669.25セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間発表の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズでは低めの気温のなか、モンタナ州およびダコタ州では散発的な降雨が発
生。モンタナ州では3日の最高気温は22℃以下にとどまっている。一方、プレーンズ
中部および南部では最高気温が38℃に達する酷暑となっており、夏穀物に引き続き
ストレスを与えている。
今日の材料
・コーンベルトでは、気温は平年以下〜平年並みとなり、コーンと大豆の生育に適した
 天気が広がる。
・プレーンズ北部および中西部では現在、寒冷前線が通過中で今後5日間には25〜
 75ミリの雨量を伴う降雨が発生する見込み。
・寒冷前線が接近する影響で、今週後半、プレーンズでは低めの気温が広がるもよう。
・7月30日までのコーン週間輸出検証高は188万4680トンで前週の153万
 3259トンを上回る。
・8月2日時点のコーンシルキング率は90%で前年の86%、平年の87%を
 上回る。
・8月2日時点のコーンドウ率は前年の40%、平年の38%を上回る43%。
・デント率は6%で、前年および平年の5%を上回る。
・8月2日時点の作柄は良〜優が前週より2%低下した61%、劣〜悪は前週から2%
 上昇した14%。

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