−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/12 4,152.6 + 62.1 シカゴ大豆 2026/11 1,177.75 -14.50 NY銀 2026/ 9 6,024.5 +238.9 シカゴコーン 2026/12 465.50 - 7.00 NYプラ 2026/10 1,756.0 +129.7 NY原油 2026/ 9 75.77 -4.57 NYパラ 2026/ 9 1,360.80 +104.20 ドル・円 157.71 +0.56 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は157円台後半に上昇 NY時間の終盤に入って、ドル円は157円台後半に戻している。NY時間に入って ベッセント財務長官の発言が伝わり、円買い戻しを誘発した。長官は「日本が円の過小 評価是正に向けて真剣に取り組んでいる」と述べていた。 ドル円は157円台前半に一時下落していたものの、後半に買い戻されている。市場 は、今回のドル円の急落局面を円高トレンドへの転換とは見ておらず、押し目買いの好 機と捉える向きが依然として多い。 一方、日本の当局による追加の円買い介入への警戒感も根強い。市場では、介入時に 利益が見込めるオプションへの需要が高まっており、円急騰に備えたオプションプレミ アムも上昇。ただ、日本当局はこれまで約870億ドル規模と過去最大の介入を実施し たと見られており、市場では当面、様子見姿勢を取る可能性も指摘されているようだ。 ストラテジストは、日米協調介入によって円安には一定の歯止めがかかったものの、 円相場が持続的に反転するには、日銀によるより速いペースでの利上げと、日本への資 金還流が不可欠との見方を示している。 テクニカル面では、ドル円は心理的節目である158円とその付近の200日線が重 要ポイントとして意識されている。158円台を明確に回復できれば、介入後の下落局 面は一巡したとの見方が強まり、戻りを試す動きがさらに強まる可能性もありそうだ。 ただし、160円に接近するに従って上値での介入警戒感が強まることは必至。 ◎NY貴金属=軒並み上昇、米イランの合意期待で ニューヨーク金は反発、銀は続伸。 金12月限は反発。時間外取引では、ドル高に上値を抑えられたが、押し目は買われ て堅調となった。欧州時間に入ると、米大統領がイランにオマーンとの合意を迫ったこ とを受けて上げ一服となった。日中取引では、米国とイランの合意期待を受けて買い優 勢となった。 銀9月限は米国とイランの合意期待や金堅調を受けて買い優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、押し目を買われて堅調となった。欧州時 間に入ると、原油高に上値を抑えられたが、イランとオマーンの協議を受けて急伸し た。日中取引では、米国とイランの合意期待や金堅調を受けて買い優勢となった。 パラジウム9月限は米国とイランの合意期待や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢と なった。 ◎LME=軒並み上昇、原油安・欧米の株高から銅は大幅続伸 アルミ3カ月物は小幅続伸。3221ドルで小反落で取引を開始。3215.50ド ルまで小幅に軟化したが、3200ドルに接近することはなく、早々に戻り歩調とな り、プラスサイドに浮上。銅、ニッケルの上昇につれ高となり、3269.50ドルま で上昇し、6月23日以来の高値をつけた。現物相場が小安くなったことが圧迫要因と なり、上げ幅を削り、かろうじてプラスサイドで終えた。 銅3カ月物は大幅続伸。1万3875ドルで小高く寄り付いた。1万3871.50 ドルで買い拾われ、マイナスサイドに軟化することなく、アジア時間から堅調に推移。 中国、韓国株の上昇に続き、好調な企業業績を背景に欧州株が過去最高値を更新する上 昇となったことに支援され、上げ幅を拡大した。ニューヨーク時間に入り原油相場が軟 調に推移を背景にインフレ懸念が後退し、米長期金利が低下、米国株の大幅続伸が追い 風となった。1万4000ドル超えとなり、5月14日以来の高値となる1万4117 ドルまで上げ幅を拡大。ドルが対ユーロで堅調に推移などで利食い売りがあり、上げ幅 を縮小したが、200ドル近い上昇幅を維持して終えた。 ◎NY原油=大幅続落、ホルムズ海峡の解放期待が高まる ニューヨーク原油の期近は大幅続落。 石油輸出の要所であるホルムズ海峡の解放が迫っており、まもなく供給不足が解消さ れるとの期待感が高まった。仲介国であるカタールは緊張緩和を目指した合意案が当事 者間で回覧されていると発表したほか、ベッセント米財務長官はホルムズ海峡の解放を 巡って近日中にも米国とイランが合意に至る可能性があるとの認識を示した。ルビオ米 国務長官はホルムズ海峡の航行について、イランとオマーンの協議が前進していると述 べている。 ◎シカゴ大豆・コーン=反落、原油安や6〜10日予報が弱気されて 大豆は総じて期近から急反落。 さらに米農務省(USDA)のデイリー報告で中国向けの大口輸出成約が発表された ものの、買い意欲は強まらなかった。原油がさらに崩れたことや、米国産地の6〜10 日予報が高温となるが降雨も発生する予報となっていることが嫌気された。 チャート面からは、11月限が前日の上昇場面で期待された12ドルの節目に届かな かったことも戻り売りや手じまい売りを促す要因となった。 コーンは反落。 原油がさらに崩れたことで、大豆や小麦が2ケタ安となるなど、シカゴ穀物全体に売 り圧力が強まったことで、コーンも軟調地合いを余儀なくされた。前日の引け後に発表 されたUSDAの作柄報告は悪化していたものの、6〜10日予報が高温だが降雨も発 生する予報となったこともあり、あまり強材料視されなかった。 MINKABU PRESS
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