シカゴ大豆市況=期近から急反落、中国の買い付け続くも天気予報を弱気

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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             始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/08     1172.00     1173.00     1149.25     1155.00     -13.75
  2026/09     1174.50     1177.00     1152.25     1158.75     -15.00
  2026/11     1193.25     1195.25     1170.00     1177.75     -14.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         197,353       993,269  ( - 6,404)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(8月10日−8月14日)
 コーンベルト西部の気温は平年並み〜上回る。雨量は平年並み〜上回る
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は総じて期近から急反落。終値の前営業日比は15.00セント安〜0.50セ
ント高。中心限月の11月限は14.50セント安の1177.75セント。

 さらに米農務省(USDA)のデイリー報告で中国向けの大口輸出成約が発表された
ものの、買い意欲は強まらなかった。原油がさらに崩れたことや、米国産地の6〜10
日予報が高温となるが降雨も発生する予報となっていることが嫌気された。
 チャート面からは、11月限が前日の上昇場面で期待された12ドルの節目に届かな
かったことも戻り売りや手じまい売りを促す要因となった。

 中心限月11月限は1193.25セントで取引を開始。直後に1195.25セン
トを付けたが、結局これがこの日の高値となった。アジアの時間帯の時間外取引では何
とか1190セント台を維持していたが、欧州の時間帯にそれを割り込んだ後に下げ足
を加速して、米国の時間帯中盤にこの日の安値となる1170.00セントちょうどを
付けた。そのあと引けは1177.75セントまで戻した。
 USDAは中国向けに26/27年度積みの大豆13万2000トンの大口成約を発
表した。これで4営業日連続の成約発表となり、先月30日のベセント米財務長官と中
国の何立峰副首相のテレビ電話による閣僚級協議以降、中国の米国産大豆買い付けが活
発化している。

 引け後に発表されたUSDAの6月の大豆圧砕高は2億1780万Buと、事前予想
平均の2億1830万Buにわずかに届かなかったが、前月比2.21%増、前年同月
比10.61%増と好調を維持した。、
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルト北部を寒冷前線が横断しているため、降雨や雷雨が発生している。前線
沿いのコーンベルト北部はこの時期としては低めの気温となり、4日の最高気温は21
〜24℃程度にとどまる見込み。前線の東進とともに気温が上昇して、降雨も止むが、
コーンや大豆の生育には適した天気が続く見込み。
 今週これから週末にかけて、米国南東部に動きの鈍い低気圧が居座るため、米国東部
では不安定な天気となり、降雨が残る見込み。今後5日間の雨量は、コーンベルトや大
西洋岸中部や南部で25〜50ミリが見込まれる。一方、テキサス州の大半を含む米国
の南央部では高温乾燥の天気になろう。
 6〜10日間予報に関しては、8月9〜13日にかけて、気温は全米で平年並み〜上
回る見込み。とくにプレーンズ中部〜大西洋岸中部にかけては酷暑が見込まれる。雨量
は米国の大半で平年並み〜上回るが、テキサス州東部〜ミシシッピ川下流域では平年を
下回る見込み。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。

 プレーンズでは寒冷前線に沿って慈雨が発生している。気温がその前線に沿って二分
されており、プレーンズの北西部側半分の地域は低めの気温となっているが、その反対
側では高温で乾燥した天気が見込まれて、作柄が悪化する可能性がある。

 大豆製品は、大豆粕、大豆油ともに反落。大豆が崩れたことでそれに追随する展開と
なった。
 大豆粕12月限は前日比3.20ドル安の318.40ドル。
今日の材料
・コーンベルト北部を寒冷前線が横断しているため、降雨や雷雨が発生。
・前線の東進とともに気温が上昇して、降雨も止むが、コーンや大豆の生育には適した
 天気が続く見込み。
・中国向けに26/27年度積みの大豆13万2000トンの大口成約を発表。これで
 4営業日連続の成約発表=USDA。
・USDAの6月の大豆圧砕高は2億1780万Buと、前月比2.21%増、前年同
 月比10.61%増と好調を維持。

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