海外サマリー(5日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/12 4,305.2  +152.6  シカゴ大豆  2026/11 1,174.75  - 3.00
NY銀     2026/ 9 6,228.8  +204.3  シカゴコーン 2026/12   460.00  - 5.50
NYプラ    2026/10 1,746.9  -  9.1  NY原油   2026/ 9    75.22   -0.55
NYパラ    2026/ 9 1,370.10 + 9.30  ドル・円               157.78   +0.05
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は157.70円台で推移
 NY為替市場、ドル円は157円台で上下動する展開となった。日米協調介入の急落
からは下げが一服しており、買い戻しも見られているものの、ドルの買い方も慎重にな
っているようだ。
 200日線が控える158.05円付近がひとまず目先の上値メドとして意識される
中、金曜日の米雇用統計を確認したい雰囲気も強い。予想以上に強い内容であれば、ド
ル円も買戻しが膨らみそうだが、日本の当局も注視しているものと思われる。
 市場では、介入効果の持続性に対する疑問が根強い。原油価格の下落や米長期金利の
低下といった円高要因にも、相場の反応は限定的に留まっている。7月以降、約870
億ドル規模の円買い介入が実施されたと見られているが、過去の事例を見ても単発の介
入による円高効果は一時的だ。
 FRBの利上げ期待が後退するか、日銀がインフレ抑制に向けて利上げペースを加速
させない限り、本格的な円安基調の転換は困難との見方が主流。日本の賃金上昇は日銀
の追加利上げを後押しするものの、市場の年内利上げ織り込みはなお不十分で、政策期
待とは隔たりがある。
 テクニカル面では158円付近に来ている200日線付近が上値抵抗として機能。さ
らにオプション市場では上下双方への警戒感が交錯しており、方向感を模索する展開が
続いている。
◎NY貴金属=金・銀は原油相場の先安感で大幅続伸、プラチナは反落
 ニューヨーク金、銀は大幅続伸。
 金12月限は大幅続伸。時間外取引では、原油の先安感、米10年債の利回り小幅低
下に支援され、アジア時間の後半は70ドル超の上昇で推移。欧州時間に入ると、ドル
安から一段高となり、90ドル超の上昇で推移。日中取引では、7月の米ADP雇用統
計が事前予想を下回ったが、序盤は上げ幅を縮小した。その後、米国とイランがホルム
ズ海峡の開放の合意が近いとの観測を受けて原油相場の先安感を受け、再上昇となり、
前半で100ドルを超える上昇となった。中盤に入ると上げ足を速め、150ドルを超
える暴騰となった。
 銀9月限は時間外取引から大幅続伸となり、180セント超の上昇で推移。日中取引
は金の暴騰につれ高となり、一時270セント超の上昇まで値を飛ばした。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが小反落、パラジウムは小幅続伸。
 プラチナ10月限は小反落。時間外取引では、アジア時間から買い優勢で推移。欧州
時間に入り、上げ幅を縮小したが、17ドル超の上昇で推移。日中取引では、金、銀の
一段高にも短期的な買い過剰感が警戒され、時間外取引の高値を上抜けず、売り優勢と
なった。米株式市場でナスダック指数が反落が警戒され、短期トレーダーらからの利食
い売り先行もようで下げに転じた。金、銀の大幅高が下支え要因となり、下げ幅は限定
的。
 パラジウム9月限は小幅続伸。時間外取引は25ドル近い上昇幅を維持して推移。日
中取引はプラチナの反落で上げ幅を縮小したが、小幅高を維持した。

◎LME=アルミ・銅はNYダウ続伸を強材料に小幅続伸、ニッケルは下落
 アルミ3ヶ月は小幅続伸。3215セントで取引を開始。半導体関連株の堅調を受け
てアジア株が堅調が好感されたうえ、中東情勢不安の後退を受けてニューヨークダウが
堅調となったことが買い支え要因になった。一時は3250セントまで浮上。高値を離
れたものの、プラスサイドを維持して終えた。

 銅3ヶ月は小幅続伸。1万4019ドルで取引を開始。アジア株が半導体関連株の堅
調を好感して堅調となったことが好感された。欧州株は先日に過去最高値を更新する上
昇となった後の転売でドイツ株が小安くなったが、中東情勢の不安後退を好感したニュ
ーヨークダウの続伸が強気材料となった。1万4000ドルを割り込むと買い戻される
底固さを見せた。また、1万4150ドルの高値を記録した後に転売が見られながらも
50ドル近い上げ幅を維持して終了。
◎NY原油=続落、米国次第でホルムズ海峡の航行は再開か
 ニューヨーク原油の期近は続落。
 ホルムズ海峡を巡る緊迫感がやや後退し、航行がまもなく正常化すると期待されてい
ることが相場を圧迫した。イラン外務省によると、ホルムズ海峡の航行に関する協議は
最終段階にある。米アクシオスは、米国を含めてイランやオマーンがホルムズ海峡の再
開について暫定合意に近づいており、5日にもトランプ米政権が合意を発表する可能性
があると報道した。
 ただ、イラン革命防衛隊(IRGC)傘下のセパ・ニュースは、米国の干渉とトラン
プ米大統領による脅迫を理由に、イランはホルムズ海峡を巡る合意を延期すると報道し
た。脅威のもとではいかなる合意も結ばないという。米国が違反行為を続ける限りホル
ムズ海峡は開かれず、再開は米国の行動の変化と違反の是正に依存するという。

◎シカゴ大豆・コーン=軟調、米産地の好天が弱材料視される
 大豆は総じて下落。
 シカゴ大豆11月限は、米国産地で低めの気温に降雨と生育に適した天気が広がって
いることが弱材料視された。中国による米国産大豆購入を織り込み感があるが、下支え
要因となって下げ幅を縮小した。
 コーンは軟調。
 コーン12月限は低めの気温と降雨と、生育に適した天気が米産地で広がっているこ
とが弱材料視され、売り優勢で運ばれた。この日、米農務省(USDA)が大口成約を
伝えたが、市場の反応は限られた。
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