(NY時間11:34)(日本時間00:34) ジロー<Z> 31.61(-4.49 -12.44%) 不動産仲介情報のジロー<Z>が大幅安。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。住宅購入よりも賃貸契約の伸びが続いていることが業績を支えた。 住宅やアパートの賃貸事業が好調で、この部門の売上高は31%増加した。ワックスマンCEO会見で、賃貸事業は明るい材料だと述べ、入居希望者への訴求を目的に、より多くの物件管理会社がわれわれに物件情報や広告を掲載していると説明した。 ただ、株価は冴えない反応。第3四半期のガイダンスを嫌気しており、予想を下回る売上高およびEBITDAの見通しを示した。見通しについては「住宅ローン実行件数が従来想定していた横ばいではなく減少するとの見通しを反映させた」としている。 ジローを含む住宅情報サービス各社は、高金利やマクロ経済の先行き不透明感から住宅購入需要が低迷する中で厳しい事業環境に直面している。同社はコスト削減にも取り組んでおり、今週初めには約500人を削減した。ワックスマンCEOは今回の人員削減について「組織改革の一環」だと説明した。 また、経営体制の変更も発表。ホフマンCFOがCOOに就任。現COOのチュー氏は退任し、2026年末まで顧問として同社に残る予定。 (4-6月・第2四半期) ・1株利益(調整後):0.52ドル(予想:0.45ドル) ・売上高:7.72億ドル 18%増(予想:7.58億ドル) 住宅:4.65億ドル(予想:4.63億ドル) 賃貸:2.09億ドル(予想:2.08億ドル) 住宅ローン:8400万ドル(予想:7520万ドル) その他:1400万ドル(予想:1390万ドル) ・EBITDA(調整後):1.76億ドル(予想:1.61億ドル) ・訪問件数:25億回(予想:25.5億回) (7-9月・第3四半期見通し) ・売上高:7.45~7.60億ドル(予想:7.74億ドル) ・EBITDA(調整後):1.80~2.00億ドル(予想:2.14億ドル) 【企業概要】 賃貸人・住宅購入者・売主・不動産専門家の住宅不動産ニーズ全般を支援する不動産アプリとウェブサイトを提供する。消費者を信頼できるエージェントやローン担当者と結びつけ、賃貸人と住宅提供者に、堅牢なマーケットプレイスと、申し込み・リース・支払いなどを効率化するエンドツーエンドの製品とサービスを提供する。 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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