前週は4000〜4200ドル水準のボックス相場を上抜き、4400ドル水準まで 急伸する展開になった。原油相場の値下がりで米金利低下・ドル安が促されたこともあ り、買い優勢の展開になった。7月米雇用統計が低調な数値になったこともポジティ ブ。ボックス上限の4200ドルを上抜いたことで、トレンドフォローの買いも膨ら み、一段高になっている。金上場投資信託(ETF)買いの動きもポジティブ。底入れ 感から買いを入れる動きも目立つ展開になった。 今週も押し目買い優勢の展開になろう。米利上げの議論の消化が進み、ボトムを確認 した可能性が高まっている。一気に米金利低下・ドル安が進む環境にもないが、米イン フレ指標の大幅な上振れ、原油相場の急伸がみられなければ、押し目買い優勢の地合が 続きやすい。特に金ETF買いの動きが一段と強まると、買い安心感が強まる。チャート 主導でトレンドフォローの買いも膨らみやすい。200日移動平均線4500ドル突破 だと、一段と強気に傾く。 予想レンジは4250〜4600ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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