NY原油市況=続伸、イランは米国が条件を受け入れるまで封鎖継続へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/09     82.35       84.61       81.27       83.20        + 1.07
  2026/10     81.14       83.34       80.15       81.95        + 0.79
  2026/11     79.73       81.61       78.79       80.31        + 0.39
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              718,428             1,851,492    ( - 10,061)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/09     425.25    + 6.27
                            2026/10     412.29    + 3.55
         改質ガソリン       2026/09     313.66    + 0.12
                            2026/10     288.34    + 1.21
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続伸。期近2限月の前日比は0.79〜1.07ドル高。
その他の限月は0.11ドル安〜0.39ドル高。
 新たにイランの最高国家安全保障会議の事務局長に任命されたモフセン・レザイ氏
が、トランプ政権がすべての条件を満たすまで、イランはホルムズ海峡の封鎖を継続す
ると述べたことが買い手掛かり。この条件には、3000億ドルの補償、イランの凍結
資産1000億ドルの解放、全制裁の解除、中東地域からの米軍の撤退、レバノンやガ
ザを含む全ての前線での停戦、海上封鎖解除、ホルムズ海峡の通行料を受け入れること
が含まれる。パキスタン国防相によると、米国とイランは何らかの合意に近づいている
兆候があるが、米国がこの条件を受け入れるのか不明。
 リビア最大級のザウィヤ製油所がドローン攻撃を受けて、ガソリンの貯蔵タンクが炎
上したことも買い手掛かり。リビア国営石油会社(NOC)は攻撃が続くなら不可抗力
条項を発動する可能性があるとしている。当局者によると、ザウィヤの電力施設も攻撃
の対象となった。
 米エネルギー情報局(EIA)は短期エネルギー見通し(STEO)で、今年の原油
生産量を日量1378万バレルから同1380万バレルに上方修正した。来年は日量
1403万バレルから同1415万バレルまで引き上げられている。
 時間外取引で9月限は84.61ドルまで上昇した後に押し戻されると上げを解消
し、通常取引序盤には81.27ドルまで弱含み。ただ、その後は買いが持ち直し、プ
ラス圏に切り返して引けた。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続伸。原油高に連動した。
今日の材料
・7日平均で日量900万バレル規模の石油がホルムズ海峡を通過=米エネルギー長官
・ペルシャ湾岸諸国はイランによるホルムズ海峡管理を受け入れる用意=WSJ
・イランは米軍が電撃戦を準備していることを認識=モハンマド・マランディ氏
・イランはトランプ米大統領の任期切れを待つ可能性=マジド・シャケリ氏
・フーシ派が紅海でサウジの商船を攻撃
・米原油在庫の市場予想は前週比50万バレル減
・米石油協会(API)が引け後に発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比907万2000バレル増
・ガソリン在庫は前週比153万1000バレル減
・留出油在庫は同59万6000バレル減
・オクラホマ州クッシングの原油在庫は前週比157万1000バレル増
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