10日のニューヨーク金先物相場は、前日比20.00ドル高の4419.70ド ル。7日に発表された7月米雇用統計が低調な数値になったことが、引き続き金相場を 押し上げた。非農業部門就業者数は予想外のマイナスとなり、米連邦準備制度理事会 (FRB)の利上げ観測が後退したことが、金相場を押し上げた。労働市場の減速懸念 が高まったことは、金相場に対してポジティブ。戻り高値を更新する展開が続いてお り、高値は4453.80ドルに達した。 11日のニューヨーク金先物相場は、前日比21.40ドル高の4441.10ド ル。翌日に米インフレ指標の発表を控えているが、金相場は底固く推移した。市場予想 では大きな変動は想定されておらず、FRBの利上げ観測を強化するような数値になら ないとの見方が、金相場を押し上げた。米金利・ドルともにほぼ横ばいだったが、金相 場は戻り高値を更新する展開が続き、一時は4495.00ドルまで上値を切り上げて いる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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